デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

建設業界の平均値!数字で見る経営指標・従業員数・売上高・経常利益!事業承継の状況

建設業界の平均値!数字で見る経営指標・従業員数・売上高・経常利益!事業承継の状況

プロジェクトファシリテーターのじゅんです。

情報システムは業界に関わらず必ず関係してくる領域です。
ですので、特定の業界だけでなく、これからもさまざまな業界に関わることの多いです。
そんな時に業界の特性(経営、財務、社長)をざっくりと把握しておくとスムーズに把握することができます。
実際にお仕事する場合は、ご紹介する平均に当てはまる企業はありません。

しかし、平均値などの特性を知っているだけで、一緒にお仕事する企業様がどのような強みや弱み、これまでの経緯などの歴史をたどってきたかということを把握するのにとても役に立ちます。
相手の企業様にお聞きするのは当然ですが、1から10まで事細かに聞いていたのではいくら時間があってもたりません。

しかし、数字を見た上で、

このような状況ではありませんか?

もしかしてこのようなポイントでお困りではありませんか?

と仮設を立てて質問することができます。
すると、大抵の場合、

そーなんだよ!なんでわかった?

というような答えが返ってくる場合が多いです。
なぜそうなるのか?という話は長くなるので別の記事でご紹介したいと思います。

コンサルタントの方だけでなく、ご紹介する業界の方も同業他社と比べて自社はどのくらいなのかということを見てみてはいかがでしょうか?

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建設業における経営の状況

経営指標

 建設業
自己資本当期純利益率(ROE)13.38(%)
売上高経常利益率4.88(%)
総資本回転率1.25(回)
自己資本比率43.23(%)
財務レバレッジ2.31(倍)
付加価値比率26.12(%)

建設業で働く従業者数

単位:人

 法人個人
従業員数3,074,244328,298
1企業あたりの従業員数10.32.3

建設業における財務の状況

建設業の資産状況(貸借対照表:B/S)|1企業あたり

単位:千円

流動資産131,487
固定資産69,550
流動負債73,356
固定負債40,765

建設業の売上・経常利益状況(損益計算書:P/L)|1企業あたり

単位:千円

売上高174,574
営業利益9,370

建設業界における社長の状況

建設業の社長の年齢

建設業の社長への就任経緯

建設業の社長の在任期間

建設業の社長の事業承継意向

本日の提案|建設業の平均を把握しましょう

平均が良いということはありません。

平均値から数字が離れているからダメという判断はやめましょう。

あくまでも数値は目安です。

会社経営には会社ごとの状況や経緯があります。実際に自社の状況と比較する場合は、平均と比べて良い数値は強みとして、悪い数値は今後の改善のための目標値としての目安にするのが良いでしょう。

出典:中小企業庁「令和元年中小企業実態 基本調査(速報)」

今回ご紹介した数値は、中小企業庁「令和元年中小企業実態 基本調査(速報)」のデータを元に作成しています。

https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

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CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

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