デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

フリーランス年収1000万を目指すなら「誰の言葉か?」が重要

フリーランス年収1000万を目指すなら「誰の言葉か?」が重要

御社のCIO代行 じゅんです。

私は、普段CIO代行というサービスで企業の情報システム部の支援をしています。
その中で、・・・・・

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増加するフリーランスメディア。あなたが見ている記事を書いたのは、年収1000万を達成した人ですか?

内閣府の調査によると、いまやフリーランス人口は約500万人にのぼり、2017年以降右肩上がりで増加しています。

「会社員から独立してフリーランスになりたい!」
あなたもそう考えて、日々情報を検索しているのではないでしょうか?

時代の流れを受けて、フリーランスを目指す人向けのメディアサイトは多数あります。
フリーランスとして働くために必要な知識やスキル、フリーランスになったらどうすればいいのかなど、さまざまな情報が掲載されています。

その中には、「フリーランスが年収1000万円を達成するための5つのポイント!!」といった、
フリーランスを目指すなら誰しも興味をそそられるような記事もあることでしょう。

あなたは、その記事を読んで共感するかもしれません。 「自分も1000万プレイヤーになれるかも!」と期待に胸をふくらませるかもしれません。

ですが・・・少し冷静になって考えてみてください。

「この記事を書いている人は、本当に”年収1000万円”を達成したことがある人なのだろうか?」
と疑問に思いませんか?

夢を壊すようで恐縮ですが、
そうしたメディアで記事を書いているのは、大体の場合、エージェント会社の営業担当者、もしくはその営業担当者から外注されたライターです。

つまり、
「年収1000万達成に大事なこと!」と言っているのは、現実には達成したことがない人なのです。

そもそも私はフリーランスから会社を立ち上げる際、情報収集のため実にいろいろなメディアサイトを見ました。
最初は、たくさんの情報を鵜呑みにしそうになりました。
しかし、ある知人から「自分は受け取り方が全然違う」と言われたおかげで、ハッと冷静になれたのです。

例えば、税理士事務所などのメディアにある税金の解説記事。
情報を探している人は、「役に立つ記事だな〜」と思うかもしれません。

しかし、特に情報を求めていない人が、1歩引いた目線で読むと、
「この記事は税理士ではない人が、お客さんを獲得するために書いているな」と丸わかりだというのです。

なるほど〜!と思いました。
確かに、あらためて読んでみるとそうした裏側が透けて見えてきます。

さらに同じ知人から、こんなことも言われたのです。
「じゅんさんのブログ記事は、ドキュメンタリーなのでこういう記事とは全く見方が違います」と。

正しい情報を得るには「何が書いてあるか」も大事ですが、「誰が書いているか?」はそれ以上に大事なことなのだと実感しました。

「誰が書いたか?」を重要視しないデメリット

情報収集の際、「誰が書いた記事なのか?」を重要視しないと、こんな弊害があります。

・本当はやらなくてもいいことをやる羽目になる
・表面的な知識しか得られない

一見詳細な記事でも、結局、執筆者自身が実現していないことなので、その内容はリアリティに欠けています。誰でも言えそうなこと、どこにでもあるようことしか書かれていないのです。

そのため記事内容を鵜呑みにしてしまうと
「書かれていることはやらねば……!」と実は必要ないことを一生懸命やってしまったり、
学んだことが一切役に立たなかったりと、
結果として、時間や労力を無駄にする可能性があるのです。

例えば、前述の「フリーランスが1000万円を目指すポイントを書いた記事」なら、
「積極的にスキルアップしよう」「人脈を広げよう」といった通り一編の情報は得られるかもしれません。

しかし、

・1000万円を超えたら消費税が発生するので準備しておきましょう
・納税は2年後だから、忘れないように蓄えておきましょう
・口座から天引きされるように設定しておくといいですよ
・自分自身も給与制にした方がメリットがあるよ

といった、現実的な話までは書かれていないはずです。
経験していないのですから、どこまでいっても自分ごととして書けないのは、ある意味当たり前のことでしょう。

「そんなんで、メディアとしていいの?」と思われるかもしれません。
しかし、多くのメディアサイトは「顧客や登録者を増やす」といった目的を叶えられればいいので、ライティングの質はそこまで求められていないのが現状です。

ですが、読む側としては非常に困ってしまいます。
本当に1000万円プレーヤーを目指すなら、そこまで踏み込んだリアルで実践的な情報が大事だからです。

この記事は、フリーランスで年収1000万円を達成した人物が書いています。

今あなたが読んでくださっている本ブログのすべての記事は、私が書いています。

私自身、フリーランスで15年以上仕事をしてきて、年収1000万円を達成しています。
ですから、そこへたどり着くまでの道のりや本当にすべき大事なことを知っています。

どんなに豊富な知識も、実際の体験に勝る価値はありません。

だからこそ私は、仕事や契約を獲得したい企業の営業目線で書いたものではなく、
実際にプレイヤーとして長年働いてきて、フリーランスとして働く人の酸いも甘いも知り尽くした私自身が経験から得たこと、知識などをありのまま書くことができるのです。

自分のように本当にフリーランスとして向上していきたい方、現状からさらにステップアップしたいという方を、世の中にもっと増やしたい。

そうした思いからこのブログを運営してきましたし、そういう方々とはご縁があればぜひ一緒に働きたいとも考えています。

ただやみくもに「1000万円プレーヤーになりたい」、「高額な案件がほしい」、「自分の好きな仕事の情報だけもらえればいい」という方は、他の会社様と連絡を取るのが良いと思います。

ですが、
現場のリアルな声、フリーランスとして考えなければいけない本当のことを一緒に考えながらお仕事をしたい方、やりたいことを本気で実現したい方は、ぜひ当社にエントリーしてみてください。

エントリーいただかなくても、本ブログを隅々まで読んでいただき、必要な情報はぜひ盗めるだけ盗んでいってください。
これからも私は、あなたにとって有益な情報を発信し続けていきます!

もし「こんなことを知りたい!」という内容があれば、遠慮なくコメントや問合せからご連絡ください。

2023年9月2日に発売した初めての拙著にも、SEやITエンジニアがPMOとして年収1000万プレーヤーになるためのメソッドをぎっしり盛り込みました。ご興味があれば、ぜひお手に取ってみてください。
感想もお待ちしています!!

『DX時代の最強PMOになる方法』

本日の提案|これは本当に信じてよい情報か?見極める目を養いましょう!

・いつも見ているメディアサイトを見直してみよう
・「誰が発信しているか?」を軸に、本当に必要な情報を見極めよう

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

フリーランス協業パートナー(PMO、ITコンサルタント)を募集しています

CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

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