プロジェクトファシリテーターのじゅんです。
この度、レバレジーズ株式会社様より、特集記事企画のご連絡をいただきまして、私のブログ記事が掲載されましたので紹介させていただきます。
レバレジーズ株式会社 企画担当者さまにこの場をかりてお礼を良いたいと思います。この度はありがとうございます。
また、この記事では特集にあった他の方の記事の内容に関しても共感できる部分が数多くあったので、10年以上フリーランスをやってきた私の場合についてもまとめて見ようと思います。
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レバテックフリーランスに記事を紹介いただきました
レバテックフリーランスとは
レバレジーズ株式会社様が運営するフリーランスITエンジニアの案件を紹介しているサービスです。そのなかで、お役立ちコンテンツとしてフリーランスの役に立つ情報発信もされています。
フリーランスになりたいと思っている方で心配になるのは、売上を上げるための仕事をとる営業ができるかどうかという点が心配になるはずです。
その案件獲得を代わりにやってくれるエージェント会社なので、フリーランスになりたての方であればとりあえず登録しておいて、案件を紹介してもらったり、何年かして、案件が途切れたときの保険として登録しておくのが良いと思います。
実際、私も登録しています。
紹介いただいた特集記事はこちらです
https://freelance.levtech.jp/guide/detail/990/
私の記事は「印鑑作成は悩む前にやっておいた方が良いですよ」という記事をこの特集の中で紹介いただきました
10年以上フリーランスをしてきた私のケースを紹介
紹介いただいた特集記事では、フリーランスデビュー前に知っておくことという内容でしたので、私の場合はどうだったかなぁとふりかえってみて書いてみます。
私は、ITエンジニアとしてお仕事もしていますので、レバテックフリーランスを利用しようと考えている方にも参考になれば幸いです。
かなり個人的な意見を含みます。ご自身の性格やライフスタイル、価値観や身体の状態によって変わってきますのでご自身で判断ください。
・屋号は必要?
・独自ドメインのメールアドレスを作ろう
・フリーランスの開業届
・ポートフォリオ
・口座準備
・健康保険
・引っ越しとクレカ
屋号は必要?
屋号は、新規のお客様を直接獲得する必要がある場合は必要です。
レバテックフリーランスなどのエージェント会社や自分の過去案件の人脈からの紹介で仕事が回ってしまう場合は、不要です。
私の場合は、フリーランスになりたての頃はエージェント会社からの案件をしたり、自分が関わった過去の案件や人脈からの紹介で仕事が回っていたので屋号などは不要でした。特に困ったこともありません。
屋号を付けたあとも、開業届や確定申告などのときに書くくらいで銀行口座も個人名で作っているので、屋号が役立つ場面って手続き系ではほぼないです。
つけるメリットは、やはり新規開拓する場合です。
屋号という看板を付けて、名刺やパンフレット、Webサイトを持っていれば、
「しっかり仕事をしてそう」「こんな人がいるんだ」
と覚えてもらえやすくなります。
営業の時は、この「覚えてもらいやすい」ってめちゃくちゃ強いです。
このキャッチコピーだけで生活している人がいるくらいなので、超重要です。
私の場合も「office Root」という屋号を数年前から付けています。
覚えてもらいやすいというよりは、対等に接してもらいやすいという方が強い心象でした。
フリーランスは、個人事業主といわれることから、小さくても一事業主です。
企業の経営者や経営陣と対等に会話しなければなりません。
そんなとき、屋号があれば名刺交換した際に対等に会話できるようになります。
(これは感覚的な部分が強いです。相手の態度や言動などから読み取ります。)
なので、ご自身の仕事のスタイルに合わせてつける・つけないを決めれば良いです。
私のoffice Rootに関しても改めてどういう想いがあったか思い出して書いてみようと思います。
(準備中)
独自ドメインのメールアドレスを作ろう
これはどっちでもいいです。
Gmailのアドレスがあれば仕事ができてしまうので、スモールスタートしたい場合は特に用意しなくてもOKだと思います。
ただ、取引するお客様の中には、セキュリティ対策のために「Gmail」や「Yahoo」などのフリーメールアドレスのやりとりは禁止している場合があるので、そのようなお客様と取引する場合は、独自ドメインのメアドは必要になります。
私の場合も5年目くらいでようやく作りました。
作った直後も特に変化がなかったので、あったら嬉しいくらいの感じです。
作ったほうが良いケースはやはり新規開拓時に信用力アップですね。
フリーランスの開業届
これは必須ですね。
届け出を出していない場合は、フリーターです。
先程も書きましたが、フリーランスは個人事業主であり、一事業主です。
もともと会社員をやっている方が、フリーランスになる場合は、考え方を変える必要があります。
会社員の場合は、自分の得意領域の仕事だけをやっていれば良かったと思います。システム開発であれば、設計やプログラミング、テストなど、デザイナーであればWebデザインやコピーライト、DTPなど、に関連する業務や知識をつけていたはずです。
しかし、これまであなたが所属している会社の別部門でやっていた業務はすべてあなた一人で行うことになります。
営業部が行っていた営業活動、マーケティング活動、管理部がやっていた、受発注業務、経理部がやっていた経費精算、会計処理、など上げればきりがないです。
開業届を提出するというのは、フリーランスとして活動する際にはじめにやることです。
「やったことがないからわからない」
「自分にはできない」
もしそう考えるような考え方であれば、フリーランスになるのは辞めたほうがいいです。
「わからないから聞きに行こう!」
税務署に行けば教えてくれます。
「これから〇〇という事業を行おうと思うのですが、どのように手続きしたらよいかわからないので教えてもらえませんか?」
と聞きましょう。
あなたはこれから自分がやったことのないことをたくさんやるようになります。
調べてもわからないことがたくさん出てきます。
それを素直に人に聞いて、聞いたことを習得していく必要があります。
それができる人でないとフリーランスは続けられないと私は思います。
「手続きめんどくせーな」と思う方、フリーランスになるの辞めたほうが良いです。
ポートフォリオ
ポートフォリオと書くとかっこよく聞こえますが、ようは履歴書や職務経歴書みたいなものです。
Webサイトなどを作ってオープンにするのも良いですが、最低限自分の持っている履歴書や職務経歴書の更新はしておいたほうが良いです。
エージェント会社からの紹介案件や知人からの紹介の場合も、お客様に提出を求められることがあるので、準備しておいて無駄にはなりません。
あとは、自分の振り返りにもなっていいですよ。
自分はこんなことやってきたなぁとか、うまくいったことやもっとこうすれば良かったなぁとか振り返ることができるのは自分のためにもなります。
サイト作るのが面倒な方は、LinkedInかResumeで作るのをおすすめします。
ただし、注意すべきは、お客様名やサービス名、システム名をそのまま書かないということです。お客様に掲載許可を得ている場合は、良いですが、私の場合は、守秘義務契約を結んでお客様の内部の情報を扱うことが多いので、ほとんど書くことができません。
しかし、それを言っていては何も書けなくなってしまうので、汎用的な言葉やある程度意味の伝わる言葉に置き換えて自分の行ってきた業務内容や経験プロジェクトなどをまとめておきましょう。
私のResumeやLinkedIn、Webサイトを参考にしてみてください。
Resume : https://www.resume.id/jun100
LinkedIn : https://www.linkedin.com/in/jun-k-646a94176/
口座準備
これは作ったほうがいいですね。
会社員時代の口座をそのまま使うのも良いですが、そのまま使う場合は、会社員時代の口座を事業用(仕事用)として、個人用は別に新しく作るほうがいいです。
おすすめは、「ネットバンクを3つくらい作っておく」です。
ネットバンクは楽天銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行あたりを作っておけばいいです。
作っておいて使わなくてもいいので、とりあえず作っておく感じでOKです。
稼いで来ると貯蓄に回したり、投資に回したりとお金を分ける場面が出てくるので、口座開設だけしておいて何年後かに使うという感じでも全然問題ありません。
楽天銀行
住信SBIネット銀行
ジャパンネット銀行
リアル店舗の銀行もあればなおよしです。事業の特性上、固定費や設備投資が多い業種の場合は、融資が必要になる場面がでてくるはずです。
その場合は、日本政策金融公庫などの融資を受けますが、このとき、店舗のある銀行でないとお金を受け取ることができません。
そのためにもリアル店舗の銀行口座は持っておいたほうが良いです。
あとは、ネットバンク以外の銀行でもインターネットバンキングは作っておいたほうが良いです。確定申告などの会計処理をする際は、大抵の場合クラウド会計を使用するので、API連携して自動仕訳できるようにするためです。
健康保険
これは記事で紹介されているとおりやったほうがいいですね。
ただ、私の場合は特にしませんでした。
支払う金額に関してはそれほど気になる額ではないので、払っていました。
保険は別で入っていましたし、定期的に健康診断もしてました。
支払う保険料が気になったり、危険な仕事をする業種だったり、という方は保険のことは気にしておいたほうが良いです。
引っ越しとクレカ
これは言えますね。
引っ越しは、フリーランスの場合、直近3年分の確定申告書の提出を求められます。駆け出しで売上が少なかったら確実に弾かれるので、会社員時代に引っ越しは済ませておいたほうがいいです。
会社員って信用力めっちゃ高い!
これと同じ理由でクレジットカードも会社員時代に作っておいたほうが良いです。まぁ実用的なやつを1,2枚持っておく程度でOKです。
本日の提案|抑えるべきポイントを抑えてフリーランスになろう!
・私の記事がレバテックフリーランスに紹介されました
https://freelance.levtech.jp/guide/detail/990/
・フリーランスデビュー前に知っておくべきポイントを確認しておこう
・自分のスタンスを理解して抑えるべきポイントを抑えてフリーランスになりましょう!
レバレジーズ株式会社 企画担当者さま
改めまして、この度はありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者プロフィール
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フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。
普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。
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