デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

弥生もいいけど、個人事業主(フリーランス)の確定申告と資産管理には断然マネーフォワード!!

弥生もいいけど、個人事業主(フリーランス)の確定申告と資産管理には断然マネーフォワード!!

プロジェクトファシリテーターのじゅんです。

現在、確定申告の時期ということもありますが、
さまざまな個人事業主(フリーランス)の方々とお話する中で聞かれる、
「クラウド会計ってどこがいいの?」という質問に対していつも答えている内容を書きたいと思います。

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弥生もいいけど、個人事業主(フリーランス)の確定申告と資産管理には断然マネーフォワード!!

個人事業主(フリーランス)なら、
ビジネスの確定申告とプライベートの資産管理を同時にできるマネーフォワードがおすすめです。
ただし、以下の条件に当てはまる人が対象になります。

・個人事業主、一人法人(業務拡大予定なし)
・自分のビジネス状況と個人資産状況を把握して改善したいと思っている人

つまり、確定申告だけしたい人は対象外です。
「1月~3月に毎年慌てて確定申告のためだけに書類を作る」
「確定申告書だけとりあえずできればよい」という方は当てはまりません。

私が会計ソフトを使う理由は、事業を促進させるためです

財務状況を把握して、分析し、次の一手を考えるために使用しています。

売掛金の状況はどれくらいか?
取引先からの入金状況は大丈夫か?
売上の増加傾向は?
優良な顧客は誰か?
どの経費が利益を圧迫しているか?

少し考えるだけでもこれだけ上がります。

「数字は苦手」「お金の管理は全くわからない」というかたは多いと思います。
しかし、少し厳しい言い方をすると、
あなたが個人事業主(フリーランス)であれば、数字やお金からは逃れられません。

事業はお金ではない!
夢を持って社会を良くする!!
多くのお客様に喜んでもらうこと!!!
正しいことです。

しかし、それらの結果は数字としてお金で評価されます。
それを考えたくない場合は、会社員や契約社員になったほうがよいです。

数字は作って満足するのではなく、行動して初めて意味を成す

仕訳伝票を手書きで書き、総勘定元帳を手書きで転写して作成していた時代がありました。
その時代は1円のズレなく計算ができる経理マンや税理士が専任で必要でした。
しかし、現在は取引データはネットバンキングから自動的に連携され、クレジットカードのデータも自動的に連携されます。

伝票を作ったり数字を合わせたりするところに時間を費やす必要はなくなったのです。

あなたは、出来上がった数字を見て、どこが良くなったか、どこが悪くなったかを判断し、
明日からのビジネスの行動を変えればよいのです。

なぜ、マネーフォワードか?

会計ソフトの用途を理解できたところで次はなぜマネーフォワードかということを書きます。
現在の個人事業主におけるクラウド会計のシェアNo1は、弥生クラウド会計です。

なぜ私がマネーフォワードを使用しているかというと、

個人の資産管理と、
事業の資産管理を同時にできるからです!

個人事業の場合はプライベートとビジネスが混同しがちで、
事業上の仕訳にも事業主貸や事業主借などの個人事業主特有の勘定科目が存在します。
これは事業用の財務諸表にプライベートの仕訳が入らないようにするためなのですが、
事業用の財務諸表は確定申告のときに決算書として提出の義務があるため作成が必須となります。

これで終わればよいのですが、
あなたのプライベートの資産管理はどのようにしていますか?

奥さんに任せている。旦那さんに任せている。
プライベートまで管理していない。
など、さまざまあるかと思いますが、多くは家計簿ノートを買ってきてレシートを転記するか、
無料のエクセルテンプレートを自分なりにカスタマイズして作っているのではないでしょうか?

せっかくビジネスで効率化できたのにプライベートで

弥生クラウド会計やfreeeは法人向けに作られているので、
複数人で会社を運営していて、プライベートとは完全に切り離されている場合は、良いかもしれません。
しかし、個人事業主であるあなたは、ビジネスとプライベートの両方を考えなければなりません。
そこには隔たりがあるようで無いのです。

マネーフォワードであれば、ビジネスとプライベートを分けて管理することができ、それを同じアカウントで見ることができるのです。

【ビジネス用】
マネーフォワード クラウド確定申告

【プライベート用】
無料家計簿・お金の見える化アプリ マネーフォワード ME

複数の金融商品を持っていても時価での集計が自動算出され資産総額がすぐに把握できる

複数口座を持っている場合の総資産額を把握していますか?
株や債券、外国為替などの金融資産を持っている場合、時価を把握して現在の総資産額をすぐに言えますでしょうか?

多くの資産を保つ場合、プライベートバンカーやファイナンシャルプランナーといった方を雇い、その方に任せているということもあると思います。
しかし、それができるのは一部の資産家です。

この話は資産が数億円以上ある方向けの話ではなく、
年収が300万円以上の個人事業主に向けた話です。

プライベートバンカーやファイナンシャルプランナーを雇わなくても
口座情報を連携するだけで、全て把握できるのです。
年金情報やポイント情報までです。

資産ポートフォリオを把握するということは金融資産の多い少ないにかかわらず必要なことです。
多くの資産家は自身の資産を必ず把握しています。
資産家になってから把握したのではなく、
少ない時から把握できていたからこそ多くの資産を築くことができたのです。
(資産家になりましょう!という話ではなく、資産の大小に関係なく、自身の資産把握は重要ですという意味です。)

業務拡大に伴う法人化のときは弥生でも、freeeでも、マネーフォワードでもどれでもいい

現在は個人事業主(フリーランス)として事業を進めていてもビジネスが軌道に乗り売上が拡大して雇用が発生し、法人化の必要性が出てくる場面が来るかもしれません。

その時は、法人格を別に設立するので、そのときに考えて良いと思います。
法人にする場合は、正直今の所どこも一緒です。
弥生、freee、でもOKだし、マネーフォワードを使うにしても法人のアカウントは別に作らないといけないので、どちらにしても管理は分かれることになります。
税理士さんをつけるのであれば、税理士さんが使いやすい会計ソフトとするのでもOKだと思います。

本日の提案

1.数字は作って終わりではなく、行動して初めて意味を成す!
2.ビジネスもプライベートも資産を把握しましょう!
3.ネットバンキングに切り替えて、現金取引をなくしていくことで更に便利になります。
4.個人事業主(フリーランス)なら、断然マネーフォワードがおすすめ!

参考

私の考えをご紹介させていただきましたが、個人ごとの使い方やスタンスに合わせて活用していただければ良いと思うので、弥生会計とfreeeも候補にしていただくのは良いかと思います。

クラウド会計 freee

弥生シリーズ 

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

フリーランス協業パートナー(PMO、ITコンサルタント)を募集しています

CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

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