御社のCIO代行 じゅんです。
スマホのアプリを自分で作ってみたいと思ったことがありませんか?
作ってみたいと思ったことはあるけど、プログラミングをやったことが無いから・・・とか、なんとなく難しそう・・・というイメージで食わず嫌いになっていませんでしょうか。
今日はアプリを作ってみたいとちょっとでも思ったことがある方にとっては希望が見える記事かもしれません。
ノーコード開発ツールのGlideを使ってたった5分でアプリを作る手順を紹介します。
スポンサーリンク
ノーコード開発glideを使って5分でPWAアプリを作る具体的な手順【初心者向け】
先程紹介したPWAアプリをGlideというノーコード開発ツールを使って5分で作成します。
以下の4ステップで簡単にできます。
少しでも興味があればトライしてみてください。
1.glideにユーザー登録する(Googleアカウントでログインするだけ)
2.アプリテンプレートを選ぶ
3.「SHARE」を押してアプリを公開
4.アクセスしてみる!祝 アプリリリース!
そもそもPWAとは?
PWAとは、「Progressive Web Apps」の略称で、モバイル向けWebサイトをスマートフォン向けアプリのように使えるようにする仕組みです。
「スマートフォンにアプリをインストールする」と聞くとApple storeやGoogle play storeからアプリを入れると思うかもしれません。
しかし、このPWAでアプリを作れば簡単にアプリを公開することができます。
実際に私のスマホの画面を見てみてください。「SaaS Search」というアプリですが、私が作成したPWAアプリです。Google play storeからインストールしたのではなく、ブラウザからアクセスしてスマホに登録できます。
SaaS Searchを3時間で作った記事
ノーコード開発ツールglideとは
今回使用する「glide」とは、プログラムコードを1行も書かずにGoogleスプレッドシートからPWAアプリを作成できるノーコード開発ツールです。
他にもノーコード開発ツールを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
1.glideにユーザー登録する(Googleアカウントでログインするだけ)
早速アプリを作っていきましょう!まずは上記のURLにアクセスしてください。
glideにユーザー登録するといっても、新しくアカウントを作る必要はありません。
すでに持っているGoogleアカウントでログインするだけで、ユーザー登録は完了です。
Android端末を持っているあなたであれば、Googleアカウントは持っているはずですので確認してみてください。
iPhoneユーザーの方でGoogleアカウントを持っていない方は、新しく作る必要がありますが、多くの場合はすでに持っているGoogleアカウントを使えばOKです。
glideにアクセスしてSign upを選ぶ
Sign up with Google を選ぶ
「許可」ボタンを押す
2.アプリテンプレートを選ぶ
glideは、Googleスプレッドシートをデータベース(データを保存する場所)にしてアプリを作ることができます。すでに持っているGoogleスプレッドシートからアプリを作ることもできますが、今回はテンプレートから作成するので、
「Browse templates」を選択します。
観光案内(City Guide)を選ぶ
たくさんのテンプレートが表示されるので、好きなテンプレートアプリを選んでもらってOKです。
いろいろ眺めてみるとさまざまなアプリが作れることがわかるので楽しいです。
今回は動かすことを優先しているので、「City Guide」というテンプレートを選びましょう
マウスオーバーすると「Use This template」と表示されるので、クリックします。
3.「SHARE」を押してアプリを公開
テンプレートを選ぶと上記のような画面になります。
これがアプリ開発の画面です。画像にそれぞれのメニューの説明を書いたのであとからいろいろ触ってみてください。
今回はテンプレートを選んだので、すでにアプリが出来上がっている状態です。
City Guideという観光案内のアプリです。
右上の「SHARE」というボタンを押してみましょう。
「SHARE」を押すと、QRコードやAPP LINKが表示されます。Copyボタンを押すとURLがクリップボードにコピーされます。
また、スマホでアクセスする場合は、QRコードをカメラで読み込みます。
4.アクセスしてみる!祝 アプリリリース!
先程コピーしたURLを、ChromeブラウザやEdge、SafariのURL欄に貼り付けてアクセスしてみましょう。
パソコンからアクセスすると上のような画面になります。
スマホの画面をクリックしたりドラッグしたりすればスマホを触っているような感じで動きます。
右上のQRコードをスマホのカメラで読み取ってブラウザからアクセスすればスマホ上でPWAアプリが動作します。
まずは動かしてみることが大事!
テンプレートでもなんでもOKです!
初心者に大切なのは、まずは動くものを作ってみること!
<これで動く>という体験をすることが大事です!
まずはリリースしてみてそれからアプリ修正していくという流れで全く問題ありません
ベテランエンジニアや品質にうるさい人がいろいろ言ってくるかもしれませんが、そういうのは気にしなくてOKです。
壊してもいいからいろいろアプリを修正してみよう!
アプリを公開してみて動くことが確認できたら、いろいろとアプリを修正してみましょう。
メニューを増やしたり、減らしたり、英語を日本語に変えたり、
データを変更してみたり、追加してみたり、削除してみたり、
アプリ全体の色を変えてみたり、アイコンを変えてみたり、
壊してしまっても構わないので、いろいろと触ってみましょう。ちなみに保存は勝手にされるので、修正した内容が消えてしまうということはありませんので、安心してください。
アプリのコピー方法
ログイン直後のアプリ一覧で、アプリの3点リーダー > Duplicate を選ぶことでアプリをコピーすることができます。
途中まで作ったアプリを壊したくないと思ったらアプリをコピーしておくと良いです。
データを共有するか、別々に持つかを選択
共有する場合 : Keep same sheet
別々に保つ場合 : Copy the sheet
本日の提案|glideを使って5分でアプリリリースするにはたった4STEP!
・glideを使えばたった5分、4STEPでアプリをリリースすることができます!
1.glideにユーザー登録する(Googleアカウントでログインするだけ)
2.アプリテンプレートを選ぶ
3.「SHARE」を押してアプリを公開
4.アクセスしてみる!祝 アプリリリース!
・まずは動かしてみることが大事!
・動くのを確認したら、壊してもいいからアプリを修正してみましょう
慣れてくると本格的なアプリを作ることができます
他のノーコード開発ツールを知りたい場合
投稿者プロフィール
-
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。
普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。
最新の投稿
- 仕事術2024年8月29日面談前に職務経歴書などの提出をお願いする理由を解説します!
- フリーランス2024年3月22日フリーランス年収1000万を目指すなら「誰の言葉か?」が重要
- 仕事術2024年3月19日なぜオンラインミーティングを録画するのか!?メリットしか無いからです!
- フリーランス2024年3月4日50歳以上のエンジニアに送る!あなたに仕事がない理由
コメントを残す