デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

ノーコード開発で構想からリリースまで3時間でアプリを作った話

ノーコード開発で構想からリリースまで3時間でアプリを作った話

御社のCIO代行 じゅんです。

みなさんは、ノーコード開発やローコード開発という言葉を聞いたことはありませんか?

濃厚度?濃硬度?と勘違いしてしまう方もいるかも知れませんw

これまで、システム開発やアプリ開発といえば、多額の費用をかけて、高度なスキルを持った人たちが大人数で、何ヶ月、何年もかけて作るというのが常識でした。

しかし、ノーコード開発ツールを使用すれば、ゼロ円で、プログラムコードを1行も書かずに、1日でアプリを公開できます。

この記事では、本当にそんなことができるの?という疑問に答えるために私が実際に作ってみたアプリを紹介しながら、行った作業内容や時間などを紹介します。

アプリ開発は難しいと思っている方は、この記事を読んで少しでも考え方が変わると嬉しいです。

スポンサーリンク

一人で3時間でリリースしたアプリ

なにはともあれ、出来上がったアプリを見てください!
内容はSaaSと呼ばれるクラウドサービスを検索できるというアプリです。

パソコンの方はスマホのような画面の中をクリックすることで機能を試すことができます。
スマホの方はアプリを操作するようにタップしてみてください。

私が実際に作ったアプリ

ノーコード開発でアプリを作った開発環境

使用したノーコード開発ツール

Glide 無料プラン

https://www.glideapps.com/

他のノーコード開発ツールを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

使ったパソコンとツール

パソコン : Chromebook

ツール : Chromeブラウザ

アプリ開発をするときに必要なパソコンと言えば、Macbook Pro? ハイスペックPC?どのくらいのCPUやメモリを積めばいいの?といろいろ気にするかもしれません。

実際にアプリを開発しようとすればハイスペックなパソコンを用意して、アプリ開発をするためのツール(iOSアプリでればXcode)をインストールしなければならないと思っていませんか?

今回アプリ開発に使用したパソコンとツールは、ChromebookとChromeブラウザです。
具体的な作り方に関しては、こちらの記事で紹介しますが、本当にこの2つだけで開発できます。

ノーコード開発を体験せよ!!プログラムコードなんて1行も書いてない

この記事では、「ノーコード開発」と呼ばれるシステム開発の凄さを体験していただきたいです。

プログラミングをするために必要な環境構築なんていらない!

アプリ開発をしたことがある方であれば開発するための環境構築が必要だと考えるはずです。

EclipseやMicrosoft Visual StudioといったIDEと呼ばれるツールを使用したり、iOSアプリ(iPhoneアプリ)であればXcodeをMacにインストールしたり、Atomのようなプログラミング用のテキストエディタを使ったりするかもしれません。

ようやく環境構築ができたら、サーバーを用意したり、ネットワークの設定をしたり、実際にアプリを作ろうとするといくつもの壁が立ちはだかり、その都度挫折するはずです。

すでにITエンジニアの方であれば、ノーコード開発の凄さを体感してください

システム開発やアプリ開発の経験があるかたであれば、先程書いた環境構築の苦労は痛いほどわかると思います。

さらに、システムを検討してからリリースするまでは、ものすごい労力をかけて、苦労して、やっとの思い出、公開するはずです。

そんな経験をしているITエンジニアの方は、今回の3時間で構想からアプリリリースまでできるというノーコード開発の凄さを体感していただけたら嬉しいです。

一人でアプリリリースするために3時間でやったこと

実際の開発画面

この記事を見ている方は、本当に3時間でできるの?と思うかもしれません。
ここからは具体的に実際に私がやった作業内容を書きます。

1.【30分】構想検討とテンプレートの選定

 ・作るアプリを考える

 ・デザインコンセプトを考える

 ・Glideテンプレート選定

今回作りたいアプリは世の中にあるSaaSを検索できるようなアプリで、ITに詳しくない人でも気軽に使いやすいデザインにしたいと思いました。

今回はGlideにあるアプリのテンプレートを使用して作成したので、ゼロからつくるというよりは、自分の作りたいアプリのイメージに近いものを選ぶという感じです。

2.【60分】アプリ内テキスト直し、メニュー設定、アイコン作成

 ・アプリ内のテキスト見直し&検討

 ・メニュー設定

 ・アイコン作成

使用したテンプレートが英語なので、日本語に直したり、説明を加えたり、メニューの設定を見直したり、アイコン作成をしました。

3.【60分】メニュー画像を作成する

 ・Topにあるメニュー画像5枚を作る

 ・出来上がった画像をアップロード

 ・Appsに反映

Topに表示させるメニュー画像などを作成していきます。

このあたりは、アプリ開発という感じでは無いかもしれないので、割愛しますが、適当に作ります。

4.【30分】データの整備

 ・日本語のSaaS一覧をインポート

 ・英語のSaaS一覧を一部翻訳

 ・HowToページの記事見直し

GlideはデータベースをGgoogleスプレッドシートを使っているので、エクセルを修正する感覚でデータ整備ができます。今回は、テンプレートに入っていたSaaS一覧のデータに加え、日本語のSaaS一覧(【最新版】リモートワークに役立つSaaSカオスマップ2020<利用率付>)をスプレッドシートに貼り付けてデータを追加しました。

あとは、How Toページにある記事を見直しました。自分のブログにあるSaaS関連の記事をリンクした感じです。

具体的なGlideの使い方

こちらの記事で今回使用したノーコード開発サービスのGlideの使い方を紹介しています。

実際に使ってみたい人は参考にしてください。

プログラミングはいらなくなる?

この記事を読むと「プログラミング学習なんて意味ない!」と思う方もいるかもしれません。

その答えは No です。

プログラムコードを書くスキルは必要なくなるかもしれませんが、

 ・システムをロジカル(論理的)に構築するスキル
 ・ユーザーが求めている機能を実現するためにどうすればよいかの答えを導けるスキル(問題解決力)
 ・無駄を省いてシンプルで効率的なロジックを組み立てる能力

などは、プログラミング能力としてコードを書かなくても必要になります。
これからプログラミングを勉強しても意味ないと思わずに勉強してみましょう。

これで公開するの?

実際はデータをもう少し整備する必要があると思いますが、このレベルでも公開してもOKだと思います。

α版(試作段階)やβ版(評価段階)として、特定のユーザーやコミュニティだけに公開というようにしても良いです。

重要なのは、完璧な状態にして公開するのではなく、動くものを作ってしまって、利用者(ユーザー)と一緒に作り上げていくという点です。

100%のシステムをリリースしなければならないという考えを見直しましょう!

私は大規模開発を多数経験してきています。国内大手のSIerの方々と一緒にプロジェクトをしたこともありますし、金融系のセキュリティや品質が最高レベルに求められるシステム導入に関する品質管理やITガバナンスの支援も行ったことがあります。

このような大規模開発やセキュリティや人命などに関わるシステムエラーが許されないシステムはウォーターフォール型開発と言われるシステムの不具合や問題がゼロの状態になってから完璧な状態で公開するのが通常です。

これまでシステム開発といえばウォーターフォール型で完璧なものを公開するというのが当たり前でした。

しかし、今回のようなアプリではどうでしょうか?システムがダウンしたり、データに誤りがあった場合は、即座に直すことでリカバリーが可能です。完璧なアプリになるまで、何ヶ月も何年もかける必要はありません。

むしろ、早くリリースして利用者の声を聞きながら改善していったほうが良いです。

このような開発手法をアジャイル開発と呼びます。

ウォーターフォール型の開発手法に慣れているITエンジニアの方は、私が作成したアプリの状態で公開しても良いんだという考えを取り入れるようにしましょう。

本日の提案|ノーコード開発ツールを使えば3時間で構想からアプリリリースまでできる!

・Glideを使えばアプリの構想からリリースまで3時間でリリースできます!

・完璧な状態でなくてもリリースして、利用者の声を聞いて改善を繰り返していきましょう!

こちらのアプリを随時アップデートしています

この記事のはじめに紹介したアプリは3時間で出来上がったのを見せるためのアプリなので、その後更新していませんが、実際のアプリは以下のURLからアクセスできます。

こちらのアプリは、データや機能などを随時アップデートしていく予定です。

SaaSを検索できるアプリなので、興味のある方はブックマークしてもらえると嬉しいです。

その他のノーコード開発ツール

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

どうすればIT企業レベルのIT活用ができるかの「答え」をお教えします

CTA-IMAGE この無料オンライン相談では、 ・ 導入しているITツールをフル活用する方法 ・ IT活用を進める方法 ・ 会社全体のIT活用をどこから手を付ければよいかの答え など、IT企業レベルのIT活用をするにはどうしたら良いかについてお伝えします。 オンラインミーティングで60分お話できます

ノーコード開発カテゴリの最新記事