プロジェクトファシリテーターのじゅんです。
前回の記事で、パスワードの管理には、管理ツールを使うべき!と書かせていただきましたが、パスワード管理ツールと検索すると多くのサービスが検索でヒットします。
どれを使ったらよいかという方のために、現在私が使用しているツールを紹介します。
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パスワード管理ツールは何を使えばいいの?1password です。
答えを先にいうと「1password」というサービスを使うことをおすすめします。
理由は以下のとおりです。
- 管理が楽
- アカウントを作るときにパスワードで悩まなくなる。
- パスワードを記憶する必要がない。
- パスワードを毎回入力要求されても苦にならない。
- マスターパスワード1つを絶対に忘れなければ
1password の何がいいか
紙やエクセルに比べると良いことしか無いですが、簡単に上げると以下のとおりです。
・自動的にパスワードを作ってくれる。記憶する必要すらない。
・指紋認証だけで自動入力できる。(これが最高に楽!!)
・インポートもできる。(今までほかで管理していたファイルがあれば一気に登録できる。)
・エクスポートもできる。(いつでも他に乗り換えられる)
・脆弱なパスワードを教えてくれる。(すぐに変更しよう!)
・長期間変更されていないパスワードを教えてくれる(複雑だったら特に変更する必要もないが)
前回の記事でも書いたパスワード管理の3点に関しても全てに関して合格点です。
作る(自動的に作ってくれる)
使う(指紋認証だけで自動入力)
保存する(クラウド保存でどの端末でもすぐに同期される)
わからなければ、まずは1passpord!
とりあえず使ってみて使い勝手を体験してみるのが良いと思います。
無料で使えます。
初めは不安だと思いますので、ネットバンキングやよく使っているSNSなどの登録は避けて、使っていないWebサービス、メルマガなどのアカウントを試しに登録して使い勝手をみてみるのが良いと思います。
パスワード管理ツールの使い勝手や流れなどをつかむのには適していると思います。
また、慣れてきて他の良いツールが出てきたら移行すれば良いと思います。
私はファミリープランです。家族のパスワード管理と一緒に子どものITリテラシーを向上させることができる。
まずは、無料プランでOK。
自分に合うと思ったら課金すれば良い。
私はファミリープランのサブスクリプション (月額料金制) で契約しています。
1passwordのサービスが開始された当初は買い切りタイプのサービスでした。
しかし、ココ最近はサブスクリプションに移行しました。
買い切りタイプはバージョンアップの頻度とスピードが遅い傾向にあるので、
更新が優先されるサブスクリプションにしました。
セキュリティ面を考えると優先的に更新されたほうが安心
ファミリータイプでは家族全員のアカウントを作ることができます。
そして、中には夫婦で共有したいアカウントなども存在すると思います。(子供のアカウントなど)
そんなときはプライベートなパスワード管理とは別に家族内で指定した相手とアカウント情報を共有することができます。
ファミリータイプを使う理由は更にあります。
子どもへの教育面で役に立つということです。
子どもがある程度成長して自身でアカウント管理ができるようになってくると、お子様のITリテラシー向上のためにパスワード管理の方法に関しては小さいうちから教育することをおすすめします。
ファミリープランは月に300円ちょっとですが、保険料だと思って入ってます。
その金額よりも入力の手間や管理の手間を考えるとリターンが大きいです。
マスターパスワードは絶対に忘れるな!!!!
通常使うときは、指紋認証や顔認証で1password のロックを解除することになるのですが、そうするとマスターパスワードを入力する機会がどんどん減ってきます。
するとどうなるかというと、忘れてくるんですね。。。。
このマスターパスワードを忘れると大変です。
全てのアカウントにアクセスできなくなってしまう最悪の事態になってしまします。
一応、救済措置としてマスターパスワードを忘れた場合の復旧方法があるので安心ではありますが、 わたしは使ったことがありません。というか怖くて使えません。
この恐怖心があるので絶対忘れないパスワードにしてます。
忘れないパスワードの作り方があるので参考にしてみてください。
新しいアカウントを作るときの手順
1passwordの使い方に関しては、いろいろな情報があるのですが、意外と無いのが、新しいサービスのアカウントを作るときの手順です。
すでに存在しているアカウント情報登録することが初めは多いと思いますが、パスワード管理ツールが起点になってくると、手順がかわってきます。
サービス上でアカウントを作ってから1password に登録ではなく、
1password 上でアカウントを作ってからサービス上で登録という流れをする事でスムーズにアカウントを作ることができます。
- webサイトに行ってURLをコピー
- 1password を開いて、新しいアカウントを作成
- Webサイトに言ってアカウントを登録
- だいたい登録しメールアドレス宛に認証か連絡が来るので確認
- 付加情報を1password に追記して終わり
変更するときは気をつけて!
今は一定の期間ごとにパスワードを変更しなくてもよいという見解もあるので、頻繁にパスワードを変更しなくても良いですが、サービスによっては定期的に変更を求められる場合もあると思います。
その時は少し気をつけてください。
パスワード変更するときは、前のパスワードと後のパスワード両方が必要なので!
1passwordなら、有料プランの場合、以前に使用したパスワードを表示できるので、 一応心配ありません。
詐欺アプリ・サービスには気をつけろ!!
今回は1passwordを紹介しましたが、パスワード管理ツールは他にもたくさんあります。
しかし、中にはパスワードを抜き取るための詐欺的アプリやサービスもある可能性があります。
簡単に説明すると、パスワード管理ツールと言って詐欺アプリをインストールして、どんどんパスワードを登録していくとその情報がすべてアプリ管理者に送信されるというものです。
1password以外のサービスを使用するときは安全なサービスかを確かめた上で使用することをおすすめします。
本日の提案
- パスワード管理ツールは、初めは不安だけど、試してみる価値あり
- ツールに迷ったら1password を選べ
- 使い勝手が体験できたら保険料だと思って課金すればより便利な生活がおくれる
イメージをつかみたい場合は公式の動画もあるよ
イメージをつかみたい場合は、1passwordの公式動画を見てみるとイメージが湧きます。
参考のために日本語訳をつけておきます。YouTubeの日本語訳使えば同じですが。
あなたはWebページ、アプリ、そしてサービスのために何百ものアカウントを持っています。
そして、それぞれがパスワードをもっています。私たちのほとんどは覚えやすいものを使います。
飼っている犬の名前をひっくり返したり、初キスの年齢にしてみたり、
それをすべてのサービスで使っています。
そのほうが簡単でしょ? はい!
いいですか? 全く違います。
アカウント1つが危険にさらされている場合、あなたの人生は転落する可能性があります。
最も良いやり方はあなたのアカウントそれぞれに固有のパスワードを作成することでしょう。
いいですか? はい!
簡単ですか? いいえ、全く違います。
そんなとき、あなたは何をしていますか?
あなたはそれらをノートに書きますか?
付箋に?そのために歌を作りましたか?いいえ、あなたがすることは1passwordと呼ばれる超インテリジェントで超シンプルなアプリを使うことです。
1passwordを使用すると必要なのは単一のパスワードだけです。
アプリがすることはあなたのユニークなパスワードをすべて安全な場所に集めることです。
そして、あなただけが知っている鍵の後ろにそれらを保管してください。
その鍵がマスターパスワードです。そしてそれはあなたの同じブラウザと統合されています。
ログインするときは、ボタンをクリックしてマスターパスワードを入力してください。そしてログインしてください。これはもう一つ面白いことです。
あなたは新しいアカウントを作成するときにそのサービスのページに行きます。
1passwordはあなたのための新しいパスワードを生成します。そして先程のようにそれを保存します。
次にそのページに行ったときは、ボタンをクリックするだけです。1passwordがログインをしてくれます。
パスワードだけではありません。
あなたが安全に保つ必要がある情報あらゆる種類があります。銀行口座、クレジットカード、最高機密のアイディア、アーカイブ、なんでも
誰もあなたがそれらを見ることができないところで全ては閉じられました。マスターパスワードを使って。
どこへ行ってもあなたのパスワードはあなたと一緒です。
1passwordが自動的にあなたが持っているすべてのコンピュータとデバイスを同期させるからです。
だからどの端末でもいつも最新です。付箋はもうありません。
これ以上犬の名前もありません。あなたとあなたのマスターパスワードだけ
投稿者プロフィール
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フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。
普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。
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