デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

実は中小企業診断士の一次試験に合格しています

実は中小企業診断士の一次試験に合格しています

中小企業診断士 一次試験 合格者のじゅんです。

私はソフトウェアエンジニア、PMO、ITコンサルタントと業務内容は変化していますが、いわゆるIT業界でお仕事をさせていただいております。

プロジェクト単位で仕事をすることが多く、いつも同じメンバーと仕事をするということはほとんどありません。同じお客様でも、6ヶ月や1年などのサイクルでプロジェクトメンバーが入れ替わります。当然お客様の人事も変わります。

嬉しいことにかなり多くのお声をいただいており、さまざまな方と一緒にお仕事する機会がたくさんあります。

今回の記事は初めて私とお仕事を一緒にする際に「じゅんってどのくらいの知識レベルあるの?」という疑問に答えて行こうかと思います。

加えて、実績とリンクできる部分があれば合わせて書いておりますので合わせて参照してみてください。

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実力!じゅんは中小企業診断士 一次試験 全科目合格しています!

中小企業診断士 一次試験 は知識を問われるペーパー試験です。
その科目数は7科目。
類似した知識ではなく、経営に必要な知識全般が問われます。

以下に7科目すべてを記載しますが、カバー範囲が広いのがすぐに分かるかと思います。

A 経済学・経済政策(マクロ経済学、ミクロ経済学)
B 財務・会計(財務諸表、経営分析、利益管理・資金管理、ファイナンス全般)
C 企業経営理論(経営戦略論、組織論、マーケティング論)
D 運営管理(オペレーション・マネジメント)(生産管理・生産技術・店舗運営・ロジスティックス含む)
E 経営法務(知的財産法、会社法)
F 経営情報システム(情報技術・通信技術、システム開発・運用・評価、統計解析)
G 中小企業経営・中小企業政策(中小企業白書)

一度勉強したことがある方ならばこの大変さがすぐにわかるかと思いますが、自分で言うのもなんですが、一次試験に合格するだけでも一苦労かと思います。

さらにココから論述式の二次試験を突破しないといけないので合格した方は尊敬に値します!
(私は合格していないので、正式には中小企業診断士では無いです。)

じゅんの業務カバー範囲が異常に広い理由

私は、ソフトウェアエンジニア出身なので、システム開発に関しては、学生のときから得意分野です。

ソフトウェアエンジニアからプロジェクトマネジメント(PM/PMO)の領域に業務を拡大し、ITコンサルタントとキャリアップしています。

その中で、IT知識、システム開発のプロジェクトだけでなく、システム開発が関連する業務改革、改善プロジェクトに参画する機会が多いです。(お声がけいただくことが多いです。)

その際に、前述した経営学、財務会計、企業経営、法務の広範囲な知識が役に立ちます。

知識だけでなく、実際の現場を見てプロジェクト支援をするので、実績もついてきます。

システム開発は、何かの業務や事業があって、その業務を効率化したり、目的を達成したりするために実施するので、必然的に多くの関係者と関わることになります。

そんな時に、目指している方向性を経営層から、財務的な視点を経理部から、リスク管理の視点を法務部から情報を引き出し、全ての要望を網羅して、すり合わせながらシステム開発の落とし所を調整していきます。

一般的な表現だけでも上記の関わりがあるので、広範囲な知識は各部門の方々と会話するときにとても役立ちます。

私自身は、この積み重ねがあって、現在にいたります。

ソフトウェアエンジニアとして、プログラミングやシステム開発を極めることも1つの方法ですが、

PMOやITコンサルタントとしてキャリアップして、様々な業種の事業会社に対して、支援するというキャリアもあると私は思います。

資格の勉強だけではなく、実際の仕事と連動させることが大事

私の場合は、結局、一次試験に合格しただけで、二次試験には合格できず、「中小企業診断士」に登録することはできず、資格合格!中小企業診断士です!と名乗ることはできないのですが、勉強して、一次試験に合格したという事実はあります。さらに、その勉強した知識は、日々の業務に存分に活かされています。

私自身は、10年以上フリーランスとして、自分自身のビジネスの経営をしています。

財務諸表が読めること、情報システムを使った業務効率化はもちろん、取引する際の契約書に類する法務関係、などは自分自身に直接影響してきます。

さらに、私の取引先は、大企業・上場企業が多いので、組織全般の支援、基幹システム・システムアーキテクチャの見直し、事業投資・予算管理、製造業・小売業などのお客様であれば運営管理の知識が役に立ちます。また、管理会計を強化するプロジェクトに参画した経験もあります。

このように、勉強した内容を実務経験に活かすということこそ大事なことだと思います。
資格勉強は、それ単体ではあまり意味をなしません。

「●●資格」という表記が、役に立つのは、せいぜい就職するとき、転職する、新しく取引する、のようなタイミングぐらいです。仕事の内容、取引する相手企業によっては、「●●資格を保有していること」というのが取引条件にある場合があったり、会社で、「●●資格を持っていれば昇給、報奨金がでる」といった制度があったりするケースがあるので、そのときは恩恵を受けられるはずです。

資格勉強は全体的、体系的に知識を習得するのに役立ちます。全体像が見えるようになります。

それを踏まえて実務にあたると、「自分のやっていることは、この位置の仕事か」「この仕事とこの仕事はこんなふうにつながってるんだ」という自分の仕事を一段も二段も上から見ることができます。

もし、あなたがプログラミングだけ、システム開発だけ、プロジェクトマネジメントだけ、を磨いているのであれば、さらなる幅を広げるために、さまざまな業務知識をつけて実際の仕事に活かしてみることをおすすめします。

そもそも中小企業診断士ってなに?

ここまで、中小企業診断士を知っている前提で記事を書きましたが、そもそも中小企業診断士ってなに?という話を書こうかと思います。

(始めにこのブロックを書かなかったのは、私がお仕事をする取引先の方は上記部分の内容を読んで理解できる方々が多いからです。知っていることを改めて説明する必要は無いので。)

中小企業診断士とは? 7つの科目があります

中小企業診断士とは、「中小企業支援法」に基づく国家資格(国家登録資格)です。
位置づけとしては、一定以上の能力を持つ民間コンサルタントを認定する制度という意味合いが強いです。
日本で経営コンサルタントといえば、MBAか中小企業診断士かというくらいの資格です。
(正確にはMBAは資格ではなく学位)

前述したとおり、以下の7科目

A 経済学・経済政策(マクロ経済学、ミクロ経済学)
B 財務・会計(財務諸表、経営分析、利益管理・資金管理、ファイナンス全般)
C 企業経営理論(経営戦略論、組織論、マーケティング論)
D 運営管理(オペレーション・マネジメント)(生産管理・生産技術・店舗運営・ロジスティックス含む)
E 経営法務(知的財産法、会社法)
F 経営情報システム(情報技術・通信技術、システム開発・運用・評価、統計解析)
G 中小企業経営・中小企業政策(中小企業白書)

中小企業診断士の合格率20%です。

中小企業診断士の資格試験は、一次試験と二次試験があり、私が一次試験を合格した2017年 平成29年度の合格率は以下の通りです。

毎年例年 このくらいの数字なので、合格率は、20%くらいです。

(正確には、1次試験合格率×2次試験合格率 = 3〜8% となりますが、1年でストレートに合格する必要はなく、年度をまたいで受験できるので、20%としています。)

■一次試験 2017年 平成29年度
受験者数 14,343 人
合格者数 3,106 人
合格率 21.7 %

■二次試験 平成27年度
受験者数 4,941 人
合格者数 944 人
合格率 19.1 %

中小企業庁からお知らせが出ていたので、ブログ記事にでもまとめようかと思いました

これまで私は、一次試験に合格しただけで、二次試験に合格していなかったので、特に公表せずに今までいました。
しかし、中小企業庁より以下のようなお知らせが出ていることを知り、今回の記事を書こうと思いました。

https://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/2021/21042002shindanshi.html

簡単に言うと、「一次試験に合格、科目合格している場合でも、履歴書の資格欄などにかけますよ」という内容です。

当ブログは、じゅんの名刺代わりとして、取引先様に見せる機会があるので、じゅんの知識レベルを紹介する意味で参考にしていただけると嬉しいと思います。

じゅんの場合

上記のお知らせにあるように、正確には、有効期限内のみ表記可能とありますが、本記事やじゅんのプロフィール欄の中小企業診断士 一次試験合格 の表記は資格保有を示すものではなく、知識レベルをお伝えする目的としておりますので、ご了承ください。

本日の提案|じゅんは中小企業診断士一次試験を合格する知識レベルを持ったITコンサルタントです

・DX・IT投資・IT戦略・IT活用に関する全般的な支援が可能です。

・じゅんが参画することで、プロジェクトが一気に推進します。

・ソフトウェアエンジニアとして、ソフトウェアプログラムコードレベルで会話可能です。

・多種多様なプロジェクト経験と広範囲な知識レベルで、さまざまな業種・業務に柔軟に対応可能です。

・フリーランス/会社経営経験があり、経営視点・事業視点で提案が可能です。

・企業経営に必要な以下の知識を保有しております。
 A 経済学・経済政策(マクロ経済学、ミクロ経済学)
 B 財務・会計(財務諸表、経営分析、利益管理・資金管理、ファイナンス全般)
 C 企業経営理論(経営戦略論、組織論、マーケティング論)
 D 運営管理(オペレーション・マネジメント) (生産管理・生産技術・店舗運営・ロジスティックス含む)
 E 経営法務(知的財産法、会社法)
 F 経営情報システム(情報技術・通信技術、システム開発・運用・評価、統計解析)
 G 中小企業経営・中小企業政策(中小企業白書)

じゅんのプロフィールはこちら

https://www.office-root.com/about/

https://www.resume.id/jun100

PMO/ITコンサルタントとして活動しているフリーランスの方へ
現在、協業パートナーを募集中です。
企業様から多数のプロジェクト依頼をいただいておりますので、ぜひ協業しましょう!
以下のURLよりご連絡お待ちしております。

https://www.office-root.com/freelance-pmo-partner/

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

フリーランス協業パートナー(PMO、ITコンサルタント)を募集しています

CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

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