ペーパレス化を推進するプロジェクトファシリテーターのじゅんですが、
まだまだ、様々なお客様と取引したり、いろいろな公的手続きには印鑑は不可欠です。
フリーランスとしてお仕事をすると、さまざまな手続きや取引をすべて自分で行わなければならなくなります。
その際に必要となってくるのが、
印鑑(いんかん)・判子(はんこ)
です。
今日はこの印鑑についてお話します。
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フリーランスなら印鑑作成は悩む前にやっておいた方が良いですよ
私はフリーランスを10年以上やっているので、たまに印鑑ってどうしてます?というような話になります。
私はフリーランスになった時に作ってしまいました。
特に使う用途があるわけではなかったのですが、振り返ってみると結局使っています。
時期によって全く使わない時もありましたが、必ずどこかでは使うので、私がいつも言っているのは、
結局使うから作っておいて困りはしない
ということを言っています。
結局印鑑使いますよ
フリーランスでお仕事をする場合、さまざまな企業からお仕事を受注することが多くなります。
今は、固定のお客様からのお仕事受注で印鑑なんて必要ないと感じている方もいらっしゃると思いますが、将来的にビジネスを拡大したり、多くの企業と取引する場合は必ずと言っていいほど必要になってきます。
私の場合は、お客様企業内部の情報を扱うことが多いので、機密保持契約(NDR)は必ず結びます。
これは、具体的なお仕事を受ける前段階の相談時点でも締結する場合があります。
相手のお客様の情報をお聞きするわけですので、当然といえば当然です。
また、お客様によっては、見積書、請求書などに印鑑が無いと受け付けない企業様もいらっしゃいます。
電子印ではなく、印鑑です。
こちらに関しては改善提案をもちろん行いますが、だからと言って印鑑を押さずに「契約しません」とはなりません。
印鑑って必要ない!というのは自分自身の都合であり、多くのお客様企業ではまだまだ必要です。
取引だけでなく、公的手続き(開業や確定申告など)にも必要になってきますので、持っておいて困ることはありません。
誰にもうるさく言われないから好きなデザインを作ろう!
せっかく作るのであればこだわってみましょう!
会社員であれば、会社の雰囲気やブランド、先輩や上司を気にして、無難なデザインを作ることになってしまいます。
特にこだわりが無い方であればそれでも良いのですが、印鑑って自分の署名の代わりで、サインみたいなものなので、せっかくなら好きなデザインにしたくないですか?
先輩や上司に「なんだそれ!ふざけてんのか!作り直してこい!」なんて言われることはありません。
フリーランスであれば自分の好きなものを作れます。個性的で好きなデザインのモノを作るのをおすすめします。
仕事で使う時であっても驚かれることもありますが、全体的に好印象になります。
「個性的ですね!」
「印鑑ってこういうの作れるんですか!?」
「おしゃれでいいですね!」
といった言葉をもらうことのほうが多いです。そして、そこからさらに話が盛り上がります。
個性的な印鑑は諸刃の剣
相手の年齢や業界、あなたのキャラクターによって印象は変わるので個性的すぎる印鑑は使い所を見極めなければならない時もあることに注意です。
作るなら3点セット(認印・銀行印・実印)+シャチハタを作っておけばOK
必要になってから用意するのって結局割高になるので、作るときはいっぺんに作っておくのが良いです。
そう何度も買い換えるものでは無いので作れる時に作っておきましょう。
- 実印
- 銀行印
- 認印
- シャチハタ(ゴム印)
それぞれの印鑑に関しての用途も下に書いておくので参考にしてください。
シャチハタ|シヤチハタ|ゴム印|荷物の受け取り・サインの代わり
公的な書類などではなく、やりとりの中でサインなどの承認行為を記録する時に使います。
印鑑を押すことが多い仕事や業界の方であれば作成しておくのが良いと思います。
都度、朱肉を付けて印鑑を押すのは面倒なので、シャチハタで済ますという考えですね。
私もシャチハタは所有しています。
使用用途としては、荷物の受け取りの時に使っています。
あとはお客様先がハンコ文化の企業様の場合でお伺いして社内で業務をする際には何かと印鑑を求められることがあるので、その時に使用します。
プロジェクトルームへの入退室、回覧版の閲覧済み印などです。
会社員の方であれば、入社した時に総務から配布されるという企業もあるのではないでしょうか。
退職する際に返却義務はない企業もあり、フリーランスになってからそのまま使えるといったラッキーな方もいらっしゃると思います。
正しい表記は「シヤチハタ」ですよ!
ちょっとした雑学ですが、口頭でやりとりするときは「シャチハタ」というと思いますが、
正しい表記は「シヤチハタ」です。
日常生活では、特に困ることは無いです。頭の片隅に入れておきましょう。
ちなみにキャノンも「キヤノン」ですよ
この豆知識ですが、話題に出して話すのは良いですが、「だから何?」という感じの話題です。
取引先やお客様であれば、正しい表記にしなければ失礼にあたりますが、そうでない場合は特に困ることでもないです。
逆に、毎回押す時に「シヤチハタ押すね!」とか言って、ウザがられないようにしましょうね
認印|三文判|軽微な契約・申請書や申込書
一人暮らしの時の契約書や仕事上の書類などで印鑑を求められた時に押すと思います。
契約書や仕事上の書類では、シャチハタはNGという場面が多くあるので、
社会人の方であれば初めにとりあえず持っておくという印鑑です。
100円ショップや事務用品店にズラーッと刺されている印鑑を見たことがあると思いますが、アレです。
珍しい名字の方は注文して作る経験をしたことがあるのではないでしょうか。
銀行印|店舗のある銀行口座を使う場合
銀行印は、銀行口座の開設や現金の引き出し、引き落とし登録などに使用します。
銀行印という決まったものがあるわけではなく、
銀行口座を作る時に銀行に登録した印鑑のことをさします。
最近はネット銀行で事足りるようになってきたので、銀行印は不要となってきましたが、
店舗を持った銀行や信金・信組・地方銀行などでは印鑑の登録を求められることが多いので必要になる場面があります。
また、ビジネスをする上ではネット銀行だけで仕事ができる業界もありますが、
取引にはネット銀行は受け付けないという企業もありますのでこちらも注意です。
さらに、行政サービスを受ける際の入金口座などに関してもネット銀行はNGという場合もあるので、いずれにしても銀行印が必要な銀行口座を持っておくことはビジネスをする上で必要です。
実印|印鑑証明を必要とする契約のとき
自動車、不動産購入、遺産相続、金融機関からの融資、会社設立などをするときなどに、印鑑証明と合わせて契約書に印鑑を押す場面で使用します。
人生の中であまり使用する機会はないと思いますが、年齢を重ねるごとに使用頻度は増していくと思います。
フリーランスとして活躍して資産を拡大していくとこのような取引の回数が増えてくるので、実印を使う場面も増えてくるかもしれません。
実印は作って終わりじゃないですよ!
実印は出来上がったら、区役所に行って実印登録をしてください。
これで、始めて実印として機能するようになります。
一人に1本!親子や夫婦であっても共有はNG
実印は個人を証明するための印鑑です。
フルネームで作成されることが多いのはそのためです。
たとえ親子や夫婦であっても同じ印鑑を共有して登録することはできないことに注意です。
おしゃれな印鑑作成|おすすめ!
印鑑をデザインする【Sirusi】
sirusiはすごくおしゃれです。印グラフィーと呼ばれる独特のデザインがあり、一見すると読みづらいですが、じっくり見るととてもおしゃれに自分の名前がデザインされています。
押したときに相手から驚かれること間違いなしです!
気分もアガります!
さらにおもしろいのは子ども印鑑です。
自分の子どもやお友達の子どもの誕生日プレゼントなどに送るのもいいですね!
2分の1成人式の10歳の誕生日に印鑑をプレゼントするのも良いかもしれません。
こだわりのデザイナーズはんこ 【エシルス|esirus】
こちらもおしゃれな印鑑です。
読みから探して購入することができます。
もちろん無くても無料で作成してもらえます。
幾何学的な模様でビジネスに使っても違和感なく使用できます。
実印・銀行印・認印 3点セット
印鑑・実印・はんこ・法人印鑑の専門店【ハンコヤストア】
3点セットを揃えて作成したいならこちらです。
種類も素材も豊富なので、ビジネス用途でしたらこちらから購入すると間違いありません。
王道のデザインですので、ハズレがなく、印鑑登録に関してもNGが出ることはまず無いです。
品揃日本最大級!印鑑の専門店「平安堂」
前述のハンコヤストアとほとんど同じですが、チタン印鑑や宝石印鑑といった特徴的な印鑑を揃えているので、素材にこだわる方はこちらから購入することをおすすめします。
男性向け チタン印鑑
平安堂オンラインショップ女性向け 宝石印鑑
平安堂オンラインショップシヤチハタタイプ|スタンプタイプ
動物のハンコが買える店【絵のはんこドットコム】
いろんなデザインがあるので、サイトを見るだけで楽しくなってしまいます。
あなたの好みに合わせたはんこを作れます。
キー印|私持ってますよ
ガジェット好きの私やあなたはコレですよね!?
いつでもキーボードを押したい方はコレ一択です!!
購入した後に、インターネットからどのような文字を入れるか、と、何色にするか、というのを注文します。
本日の提案|私のおすすめ!
やっぱりおしゃれなSirusiです
私が次に作るとしたらSirusiで作ろうかと思ってしまいます!すごくおしゃれです。
自分に合った印鑑をデザインするSirusiシヤチハタタイプのおすすめはもちろん「キー印」!
投稿者プロフィール
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フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。
普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。
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