プロジェクトファシリテーターのじゅんです。
リアルタイムホワイトボードmiroを紹介していますが、今回はテンプレートやAppsの使い方を紹介します。
他の記事でも紹介しましたが、エクセルを使って業務フローを作ってやり取りしている方であれば、miroの業務フローは優秀です。業務フローを作り込んだことがあればあるほど感動すると思いますので、参考にしてみてください。
テンプレートをうまく使えば資料作りや情報整理に役立つので是非参考にしてください。
miroに関連する記事
1.miro(旧realtimeboard)の紹介
2.ユーザー登録方法
3.ボードを共有する方法
4.使い方の基本と応用
5.使えるテンプレートとAppsの紹介(本記事)
6.付箋をmiroに取り込む方法
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miroのテンプレートとAppsの使い方
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ボードを開くと左側にあるメニューのテンプレートから開くことができます。
さらに、Appsを使えば様々な機能が使えるだけでなく、他の外部ツールと連携させることができます。
テンプレートは日々新しいものが追加されるので見ているだけでも楽しいです。
横バージョンの業務フローを作るならコレ
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「Mapping & deagramming」を選択すると、「Service Plueprint」というテンプレートが出てきます。
このテンプレートを使用すれば以下のような業務フローが簡単に作れます。
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フレームやオブジェクトが既に配置されているので、これらを使って編集するだけで業務フローを簡単に作れます。
オブジェクトをきれいに並べたり、矢印でつなげるときに補完してくれたり、業務フローをとっても作りやすいです。
縦バージョンの業務フローはコレ
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「Strategy & planning」を選択すると、「Workflow」というテンプレートが出てきます。
このテンプレートを使用すれば以下のような業務フローが簡単に作れます。
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マインドマップを作るならテンプレートよりAppsを使うほうがいい
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テンプレートの中にはマインドマップもありますが、マインドマップを作成する場合は、Appsのメニューから「Mind map」を選んで作成したほうが良いです。
以下のようなマインドマップが簡単に作れます。
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UI設計のワイヤーフレーム
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これはUI設計したことがあるひとならば見たことがあるオブジェクトがたくさんあると思います。
これらのオブジェクトをつかえば、スマホやWebの画面設計が簡単にできます。
Topメニューから複数の画面に遷移する場合はmiro上でツリー構造で画面遷移を表現すれば作業が効率化デキること間違いなしです。
Card|カード
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拡大表示すると表示されている内容に加えて、詳細な説明を加えることができます。さらに、担当者、期限、タグ、カード色の設定ができます。
他の記事でも書きましたが、このCardを使用するとタスク管理のような使い方ができます。左下のメニューからカード一覧を表示することもできます。
さらに、自分に割り振られたカードだけを抽出することもできるので、カードが多い場合は便利です。ただ、タスク管理として使う場合のいまいちなポイントは、完了フラグが無い点です。
完了したタスクでも表示され続けてしまうのでちょっと考えないといけません。
コメント機能を使うのもありですが、期限設定や担当割り振りなどができないのでどっちもどっちという感じです。
Kanban|カンバンボード
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プロジェクト管理で使うようなアジャイルボードやカンバンのリッチな機能はありませんが、簡単なカンバンボードならこのAppsを使ってmiroのボード内に埋め込むことができます。
miroボード内のタスク管理など、他のツールで管理するほどでもないようなことであれば、このカンバンツールを使ってmiroボード内で管理するはアリです。
本日の提案|大量にあるテンプレートやAppsを使って効率的に作業を進めましょう
・資料を作る際のフレームづくりに時間をかけるのはやめましょう。
・テンプレートを使って素早くフレームを作成し、内容に集中しましょう。
・なれてきたら自身のテンプレートを持っておくことで資料作りがはかどります。
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1.miro(旧realtimeboard)の紹介
2.ユーザー登録方法
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4.使い方の基本と応用
5.使えるテンプレートとAppsの紹介(本記事)
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フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
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普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
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