デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

ワークショップで役立つ!miroに付箋を取り込む方法

ワークショップで役立つ!miroに付箋を取り込む方法

プロジェクトファシリテーターのじゅんです。

リアルタイムホワイトボードmiroにはたくさんの使い方ができます。他の記事では使い方やいろいろな機能を紹介していましたが、今回は、付箋をmiroの中に取り込む手順についての紹介です。

ブレインストーミングなどのアイディア出しやワークショップなどで大量の付箋を使う機会が多い方であれば付箋のデータをデジタル化してアイディアをまとめたり、次に繋がる資料作りをする場面があるかと思いますが、そのような作業をする場合にお役立てただけたらと思います。

miroに関連する記事

1.miro(旧realtimeboard)の紹介
2.ユーザー登録方法
3.ボードを共有する方法
4.使い方の基本と応用
5.使えるテンプレートとAppsの紹介
6.付箋をmiroに取り込む方法(本記事)

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付箋をmiroに取り込むための具体的な手順

ワークショップをすると上の画像のようにたくさんの付箋を使って会話をすることってありますよね?

この大量の付箋を写真で記録して、あとから手軽に確認できるようになると嬉しいと思ったことはありませんか?

miroではそれができるので、今回は簡単ではありますが、付箋を取り込むのをやってみました。

ワークショップなどで付箋の量が多い場合は、複数人で分けて作業することで短時間で取り込むことができます。

このときも共同作業ツールのメリットが活かせます

使ってみたい方は以下のような手順で使ってみてください。

1.Stickies capture メニューを選んでTake Photoを押す
2.写真を撮影する
3.取り込む付箋が認識されているかを確認する
4.Add to boardを押して取り込む

1.Stickies captureメニューを選んでTake Photoを押す

左側のメニューから「…」を押すと、Appsが表示されます。

その中の「Stickes capture」を選択します。

すると、Take Photoと表示されるので押します。

(PCの場合は画像を選択する画面が開くので、予め撮影しておいた画像を取り込むことでmiroに反映させることができます。)

2.写真を撮影する

miroに取り込みたい付箋の写真を取ります。

3.取り込む付箋が認識されているかを確認する

写真を取ると、付箋の輪郭が認識されます。

※取り込む範囲がずれていれば上の写真のように手動で修正できます。

4.Add to boardを押して取り込む

付箋が認識されたら「Add to board」を押して取り込みます。

右上のConvert to textを選択すれば付箋の文字をテキスト化できます。

でも、あんまりテキスト読み取りの精度は良くないです。

本日の提案|付箋をmiroの中に取り込むことができるよ!

・ワークショップで大量の付箋を使う場合はデジタル化して議論の内容を育てましょう

付箋を取り込む場合に役立つアプリ

ポストイットアプリサイトより
https://www.post-it.jp/3M/ja_JP/post-it-jp/ideas/app/

ポストイットを発売している3M(スリーエム)が出しているアプリを使用すると、miroよりも高精度にデジタル化できるので、付箋をデジタル化したいだけの場合は、こちらのアプリを使うのもいいかもしれません。

https://www.post-it.jp/3M/ja_JP/post-it-jp/ideas/app/

ワークショップで役立つツール

付箋:ポストイット

水性マーカー:プロッキー

模造紙

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投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

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CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

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