デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

あなたは使ってませんか?自分の格を下げるダメ言葉の【たちつてと】

あなたは使ってませんか?自分の格を下げるダメ言葉の【たちつてと】

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あなたは使ってませんか?自分の格を下げるダメ言葉の【たちつてと】

何気なく使っている普段の言葉遣いですが、あなた自身はなんとも思っていなくても聞いた方は悪い意味でとらえてしまうかもしれません。
もしあなた自身が、これから紹介する【たちつてと】を使っているとしたら、あなたの気づかないところであなたの格を下げてしまっているかも知れません。

少し時間をとって見てみましょう。

た|たいしたことないね
ち|ちがうんじゃない?
つ|つまんないね
て|てきとうでいいんじゃない?
と|とんでもないです

た|たいしたことないね

会話をしていて、「ふーん、たいしたことないね」と言っていませんか?

言われた方はこんな風に思います。
「この人にとっては私の話なんてしても意味なさそうだから話すのをやめよう」
と。

たいしたことないね。は今のあなたの状態から見てそう感じたから発言したのかも知れません。
また、一般的にみてもたいしたことないと思ったからそう言ったのかも知れません。
しかし、あなたと同じ人はいません。
そのことを話してくれた相手の状況になって話を聞いてあげましょう。

例えば、「歯磨きをしたんだ」と言われて、
このブログを読んでいるほとんどの方は「たいしたことないね」とないとすぐに思うかも知れません。

しかし、この発言をした人が、2歳の男の子だったらどうでしょう?

あなたは、「えらいね!」と言うのではないでしょうか。
なぜですか?
それは相手が子供で、自分の身の回りのことがようやく自分ででき始める年齢だからと想像できるからではありませんか?

大人同士やビジネスの現場になると、誰もが同じスキルを持っていたり、同じ業種でプロとして仕事をしているとそんなことできて当たり前だからたいしたことないね。
と言ってしまいがちです。しかし、完璧は人はおらず、年を重ねるにつれてたくさんの経験とスキルを身につけていきます。
相手の状態を想像して言葉を返してあげてください。

ち|ちがうんじゃない?

何かを話している時に「それ、ちがうんじゃない?」と言われたら、続きを話せなくなってしまいます。
話し手も違うとわかっていて話している場合もあります。

「何かを単純に話したい。」そんな欲求があるということを理解しておきましょう。
これは男性に比べて女性の方が多い傾向があります。

さらに、話の途中に割り込んで言われていたらどうでしょう?
話し手は話す順番をわざと変えて最後にオチをつけているかもしれません。そうでなくても、単純に話の順番が逆なのかもしれません。
話を最後まで聞くとなるほど!と納得するような話でも、あなたが話を途中で切り上げて、「違うんじゃない?」と言ってしまえば話の流れは台無しです。

流れを止めずに全部話しを聞いた上で、それでも違うと感じる時があると思います。
そんな時は、「違うんじゃない?」ではなく、「●●という考え方もあるかもしれないね」や「いろんな考えがありますね」と受けましょう。
そして、深く話を聞きたい場合は、なぜそう思ったか、という考えのプロセスを聞いてみるのも良いです。

つ|つまんないね

「つまんない」と言われれば誰でもショックを受けます。
相手の話を真正面から否定していることになるので、相手はとても傷つきます。

つまらないと感じてしまう話題でも興味を持って相手のことを知る姿勢をとるとつまらない話にも興味が湧いてくるかも知れません。

しかし、本当につまらない状況になる場面もあります。
そんな時は、「そうなんですか」と返しましょう。
このとき、口調や表情に出てしまうので気をつけなければなりませんが、
そうなんですか、と受けてから話題を切り替えるなどの努力をしましょう。

て|てきとうでいいんじゃない?

あなたに対して他の人が相談に来た時にこの言葉を言っている場合は要注意です。
相手が相談する場合は、話す人を選んで話していることがほとんどです。
あなたになら話しても良いかも知れないと思って、話した相手に「適当でいいんじゃない?」と言われたらどうでしょう?

相手の話をしっかり聞いてあなたなりの答えを伝えてあげてください。
必ずしもアドバイスや答えを求めているケースばかりではありませんので、適当にあしらわずに対応しましょう。

と|とんでもないです

仕事で感謝されたとき、褒められたとき、プレゼントを上げてありがとうと言われたとき、あなたはどんな言葉を返していますか。

「いえいえ、とんでもない」と言っていませんか?
奥ゆかしい日本の文化である古き良き表現だという考えもありますが、普段生活する中で、人とのやり取りの回数や想いを伝え合う場面の回数は昔とは比べ物にならないくらいの回数になっているはずです。情報そのもののやり取りや仕事のスピードがそもそも速くなっているので

その都度、「とんでもないです。」「いえいえ、そんな・・・」と言っていたらどうでしょう?回りくどいですよね。

素直に「ありがとうございます!」「嬉しいです!」と言ったほうが早いです。
コミュニケーションは相手に伝わってこそ意味を成すので、素直に表現しましょう。

いくら実績がある人でもこのような言葉を使う人とは一緒に仕事したくないですよね・・・

ダメ言葉【たちつてと】を振り返ってみてどうでしょう?
眺めてみると少し気づくかも知れません。ほとんどの言葉が、自分中心の発言だということが見えてくると思います。

例えば、

(自分に言わせたら)たいしたことないね
(私が思ってるのと)違うんじゃない?
(俺は興味ないから)適当でいいんじゃない?

と言った具合です。
自分中心の発言をする人は、一緒に会話をしていてもあまりおもしろくない傾向にあります。(私の感想ですが。)
これは私の考えですが、このような言葉を使う人とは、いくら実績があると言ってもあまり一緒に仕事はしたくないと正直思ってしまいます。
お金が稼げたり、成果が出たとしても、楽しくは無いので。

せっかく一緒に仕事をするのであれば楽しく仕事をしましょう!

頭でわかってても使ってしまう場合は・・・

答えを返す時に一呼吸置いてみましょう。
初めは不自然になるかもしれませんが、リハビリだと思ってやりましょう。

頭でわかっていても口に出てしまうあなたは、単純にせっかちなのです。
物事を速く決めたり、最短で何かをすることが習慣化していると思います。
それ自体は良いことですが、話す相手に同じようにそれを求めると難しいです。
あなたと相手は違う人間です。

会話は相手を思いやり、相手の状況に立って発言しましょう。
そうすることであなた自身にも余裕がうまれてきますよ。

本日の提案|ダメ言葉の【たちつてと】を知ろう

普段このような言葉を使っていないか振り返ってできるだけ使わないようにしてみましょう

た|たいしたことないね

ち|ちがうんじゃない?

つ|つまんないね

て|てきとうでいいんじゃない?

と|とんでもないです

ダメ言葉よりも褒め言葉!言葉の調味料【さしすせそ】

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

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