デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

DX人材採用のよくある課題7つ「募集をかけても人がこない」のはなぜ?をふかぼり

DX人材採用のよくある課題7つ「募集をかけても人がこない」のはなぜ?をふかぼり

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【元ネタ】DX人材採用のよくある課題7つ「募集をかけても人がこない」のはなぜ?

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00577/040800022/

上記は、2021/4/14に日経XTECHにて掲載されていた記事です。
弊社代表 じゅんさんとともに、DX人材の採用についてもう少し触れていきます。
(office Rootスタッフ)

企業側が採用する時に気にするポイントは?DX人材が身につけるべきスキルは?

スタッフ)
今回、当ブログでもDX人材の採用について初めて触れるかと思いますが、じゅんさんが様々な現場でDX人材の採用の現場を見てきて、どういった媒体や経路を使ってDX人材の採用を行っているのでしょうか

じゅん)
私の場合は主にプロジェクト単位で必要な人材を採用するケースが多く、プロジェクト情報を共有することで、DXに関連するサービスを行っている企業で働いていたり、関わっていたりする人材が企業側から提案されてきます。
その採用する時に、プロジェクト参画に適任かどうかのやりとりをする場面があります。

また、CIO代行においては、ソフトウェアエンジニア(SE)やIT人材の採用の経験がない企業様の支援をすることもあります。その際は募集要項を作成するお手伝いをするのですが、お客様企業の現状やIT整備状況を鑑みて採用すべきITエンジニアを設定して募集要項を作成します。求人媒体は、企業様が所属する地域のハローワークを始めとして、indeedなどの無料求人で掲載をします。
あとは、SNSやWontedlyなどを使って求人をしているという内容を情報発信をします。

募集要項の書き方が適切であれば、募集はかなり集まります。
はじめのうちは費用をかけなくてもできることから始めていくのが良いと思います。


スタッフ)
ありがとうございます。DX人材を採用する場合において、担当・管轄する現場責任者や部署はどの部門になることが多いのでしょうか

じゅん)
ほとんどの場合は、情報システム部が管轄・現場責任になることが多いですが、情報システム部がパソコンやスマホ端末を用意したり、社内のヘルプデスク的な役割にとどまっているような企業様の場合は、経営企画室が管轄になったり、社長直属のDX推進室などの部署として新設したりするケースがあります。


スタッフ)
この記事の読者の中には、自分自身がDX人材として採用されたいというキャリアを描いている読者もいると思いますが、そのためにはどういったスキルや知見が今現場で求められているのでしょうか。

じゅん)
「デジタルトランスフォーメーション」なのでIT関連の知識と経験は、必須になってきます。
情報システムを活用した新規サービスの立ち上げ経験、社内の業務改善経験などの経験は重要ですが、その際に幅広い領域を見ておくということも重要です。

自分は、
Webエンジニアだから、Web周りのフロント部分だけ見ればいい、
インフラエンジニアだから、サーバとネットワーク部分だけ見ておけばいい、
と言った考えを持っているのであれば、DX人材とは呼びづらいかと思います。
自分の専門分野を持ちつつ、情報システムに関連する全体的な知見が必要になってきます。

現在のお仕事でできることとすれば、Webエンジニアだとしても、インフラ周りやセキュリティ周りがどのようになっているかを見てみる、インフラエンジニアであれば、フロント周りや業務全体がどうなっているかを把握する。などです。

加えて、ビジネス思考も重要になってきます。
ITエンジニアの場合、傾向として「技術」に走りがちな部分があります。
確かに「技術」は重要ですが、ビジネス上の競争力をつけることがDXの目的なので、ITやシステムのことだけがわかっていればよいというわけではありません。
なので、ITやシステムがビジネスとどのようなつながりがあるのか?やビジネスがどのように成り立っているかの視点をもつことも重要です。

DX人材を採用する上での課題を解決するための提案|じゅんさんのコメント

元ネタ記事の中には7つの課題が書かれています。
これらの解決策はいずれも、

自社のことをよく理解して、自社の見直しをまずはしましょう!

という点につきます。

会社を良くするためにまずは人材を採用するという外部からの調達を考えるのではなく、自社が現在どのような状態で、どんな環境で、何が問題なのかという、良さも悪さも整理した上で人材採用することがポイントだと考えます。

例えば、

働く環境や報酬制度が現時点で整っていなくても、整っていないことを誠実に相手に伝える、今後どのくらいの計画で整えていく、といった計画を提示することで、現時点ですべての問題が解決していなくても応募してくる人材には響く可能性があります。

(結果的に課題7の丁寧な面接対応につながっています)

CIO代行を活用してみてはいかがでしょうか?

弊社では、CIO代行というサービスを行っており、情報システム部門やDX推進室の運営サポートをしています。

実務サポートだけではなく、組織運営の際の人材採用、育成、組織化、標準化なども行っているので、人材採用に関して、募集要項の見直し、具体的なDX人材とどう接すればよいかなどの疑問を解決できるはずです。

気軽にご連絡ください

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

フリーランス協業パートナー(PMO、ITコンサルタント)を募集しています

CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

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