他人を褒めたほうが良いということは知っているが、実際に褒めろと言われてもどのように褒めたらよいかわからない。
そんなことを思ったりしませんか?
そんな時にどのように話したらよいかを具体的に紹介します。
今から使えるフレームワークをぜひ取り入れてみてください。
スポンサーリンク
- 1. 褒め方の【さしすせそ】素晴らしい褒め言葉のフレームワーク
- 2. さ|「さすが!」「さすがですね!」
- 3. し|「知らなかったです!」「信頼していますから」
- 4. す|「すごいですね!」「素敵です!」
- 5. せ|「センス良いですね!」
- 6. そ|「そうなんですか!?」「尊敬します!」
- 7. 口に出さないと相手には伝わらない
- 8. 異性に対して効果的に使えたらプライベートでもモテモテになるかも
- 9. 子供にだって効果ばつぐん!!
- 10. 最初は型通り・マニュアル通りで良い
- 11. 実は一番効果があるのは自分自身でその言葉を聞いているということ
- 12. ブレストと「さしすせそ」は相性ばつぐん!!
- 13. 本日の提案|言葉の調味料【さしすせそ】をうまく使いましょう
褒め方の【さしすせそ】素晴らしい褒め言葉のフレームワーク
料理の【さしすせそ】は多くの方が聞いたことがあると思います。砂糖、塩、酢、醤油、味噌ですね。
では、言葉の調味料【さしすせそ】はご存知でしょうか?
コミュニケーションをスムーズに、人間関係を良好にするためのフレームワークを紹介します。
さ|「さすが!」「さすがですね!」
し|「知らなかったです!」「信頼していますから」
す|「すごいですね!」「素敵です!」
せ|「センス良いですね!」
そ|「そうなんですか!?」「尊敬します!」
褒め言葉には調味料のように「さしすせそ」の法則があります。
この「さしすせそ」を使えば、あなたも簡単に相手を褒めることができ、また、素敵な聞き上手になれます!
さ|「さすが!」「さすがですね!」
「さすが!」「さすがですね!」は、相手の持っている能力を肯定できる褒め言葉です。
チームで仕事をする場合、メンバーはそれぞれ違う種類のタスクをこなします。
プロとしてそれぞれの力を最大限に発揮して仕事をしているので、タスクが完了したら「さすが!」と言いましょう!
その人にしかできないことはもちろん、意識して行動してくれたポイントやちょっとした気遣いなどに目を向けてみて褒めてみましょう。
し|「知らなかったです!」「信頼していますから」
自分が知らないことを聞いたら、純粋に「知らなかったです!」と行ってみましょう。
実は意外と「知らない」ということを口に出して言うことは恥ずかしかったりします。
もしかしたら、
「そんなことも知らないの?」「常識でしょ!」「こんなこと知ってて当然」
というようなことを言われてしまうかも知れません。
しかし、そんな時は堂々と
「はい!知りませんでした。教えていただいてありがとうございます。勉強になります!」
と言ってみましょう。
相手は気分が良くなって話す予定もなかったあなたの為になる話をもっと話してくれるかも知れませんよ。
す|「すごいですね!」「素敵です!」
びっくりしたような顔をして「すごいですね!」と言ってみましょう!
少し周りがざわつくぐらいがちょうどいいですw
劇団員になったつもりでオーバーリアクションで表現してみましょう
ここまではちょっと恥ずかしい方もいらっしゃると思いますが、始めは言葉だけでも発してみましょう。
そして、「どうやってやるんですか?今度やり方を教えて欲しいです」というように興味を持って接してみましょう。
自分が当たり前に思っていることを「すごい!」と褒められると、「こんなのでいいの?」と思うくらい相手は拍子抜けするかも知れませんが、
自分に関心を示してくれる相手には嫌な気はしません。
せ|「センス良いですね!」
普段他人のセンスを褒めることって、意識しないと難しいですよね。
言葉や説明できない、なんとなく良いところなので、あなた自身も良く相手を観察していないとできないことでもあります。
始めはわかりやすく、目に付きやすい服装やアクセサリーなどに関しては言いやすいです。
異性に対してはセクハラになってしまう場合もあるので若干注意が必要ですが、全く慣れていない場合はココから始めるのが良いです。
センスは何も見た目だけではありません。
自分には無いモノや考え方、表現の仕方、仕事の進め方、など形や目に見えない所に目を向けるだけで周りの人のセンスは見えてきます。
あなたには無いものを見つけたら言ってみましょう。
「センスいいですね!」
そ|「そうなんですか!?」「尊敬します!」
話をしていると興味のない話題について会話をしなければならない場面も少なからずあります。
本当はそんな場面であっても興味を持って話を聞くのが良いですが、なかなかそうなれない時もあります。
普段できていてもその時の気分や状態によってもできない場面ってあると思います。
そんなときの便利な言葉が、「そうなんですか!」です。こう言われると、否定された気分にはならないと思います
「はい、はい、」と連発して、空返事を繰り返すよりも「そうなんですか!?」と入れるほうが会話にリズムができて相手も嫌な気分になりません。
もちろん、話はちゃんと聞いてくださいね!
「尊敬します」は覚えておいて使うととても効果があり便利な言葉です。
これは何も年上に対してだけ使う言葉ではありません。
年下や同僚、異性であっても、自分無い素晴らしい点があれば、素直に「尊敬します」と表現すればよいのです。
口に出さないと相手には伝わらない
俺の背中を見ろ!そんなこと言わなくても行動でわかるだろ!
こんな考えの人、アウトです。口に出さないとわかりませんし、伝わりませんよ。
わかってはいるけど恥ずかしくて言えない!
あなたが思っているほど悪い印象は何もありません。肯定的な言葉や褒め言葉を言ってマイナスになることはありませんよ。
相手に皮肉に聞こえるような言い方をしているとしたら考え方の方が問題ですが。。。
何を考えてるかわからないと言われる方は、まずは自分自身が思っている思考のプロセスを一つ一つ口に出すことから始めてみましょう。
話を聞いていて今までは心の中で(へぇ~すごいなぁ~)と感心するだけだった場合、
次からは口に出して「へぇ~すごいなぁ~」 と言ってみましょう。たったこれだけです。これだけで今まで以上にあなたの考えが相手に伝わります。
異性に対して効果的に使えたらプライベートでもモテモテになるかも
男性は女性に比べて、プライドが高い傾向があります。そのプライドを傷つけるのではなく、うまく表現して褒めて認めるだけで相手から一目置かれること間違いなしです。
男性のプライドは年齢に関係ないので誰に対しても有効ですよ。
女性は男性に比べて、派手に成果を見せびらかしたり、表現したりするのが少ない傾向にあります。
些細なことでも見てあげて口に出してあげることでとても好意的な印象を持たれますよ。
この些細なことはあなたの眼力が必要になります。普段から視野を広げていろんな視点で周りを見るようにしてみましょう。
子供にだって効果ばつぐん!!
子供は素直です。親の発した言葉をそのままの意味でそのまま受け取ります。
褒められて嬉しくなった子供はどんどんやる気を出して才能を開花していきます。
子どもを持つ方であれば意識して子供に対しても声掛けしてあげられると良いですね
最初は型通り・マニュアル通りで良い
褒め方の【さしすせそ】を使いましょう!と書くと
「気持ちがこもってない」
「なんでもマニュアルどおりにすればよいわけではないだろ!」
ということを言われる場面があります。
しかし、褒めることに慣れてない方が褒め方を考え出してしまったら何も言えなくなってしまいます。
慣れるまでは、多少気持ちがこもっていないとしても「さしすせそ」を口に出すようにしましょう。
慣れてきたら気持ちを込めて自分の言葉として言えるようにしていけばよいのです。
実は一番効果があるのは自分自身でその言葉を聞いているということ
「さしすせそ」を使って他人を褒めることで会話や人間関係が良くなるということをこれまで読んできてわかったと思います。しかし、この褒め言葉の効果は他にもあります。この言葉を習慣的に使うと最も数多く聞くことになる人がいるのに気づきますか?
それは、あなた自身です。
普段から褒める言葉という良い言葉を使っていると、あなた自身が自然と肯定的でやる気に満ちた人になります。
そんな人は周りから一目置かれ、注目されるようになります。あなたが周りの人を褒めていると、いつのまにかあなたが周りから褒められる存在になっています。
口癖を変えようという成功哲学の本があるように、あなた自身が「さしすせそ」を使うことで会話がスムーズになって人間関係が良くなるだけでなく、あなた自身が変化してきます。
言葉の調味料「さしすせそ」をうまく使えるようにしてみましょう。
ブレストと「さしすせそ」は相性ばつぐん!!
こちらの記事でブレインストーミングのやり方に関して書かせていただいてます。ブレストとこの「さしすせそ」の組み合わせはとっても相性がいいです。
ブレストの時はこの「さしすせそ」を存分に使って会議を盛り上げましょう!
本日の提案|言葉の調味料【さしすせそ】をうまく使いましょう
さ|「さすが!」「さすがですね!」
し|「知らなかったです!」「信頼していますから」
す|「すごいですね!」「素敵です!」
せ|「センス良いですね!」
そ|「そうなんですか!?」「尊敬します!」
えっ?そんなこともう知ってるって!?
さすがですね!
投稿者プロフィール
-
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。
普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。
最新の投稿
- 仕事術2024年8月29日面談前に職務経歴書などの提出をお願いする理由を解説します!
- フリーランス2024年3月22日フリーランス年収1000万を目指すなら「誰の言葉か?」が重要
- 仕事術2024年3月19日なぜオンラインミーティングを録画するのか!?メリットしか無いからです!
- フリーランス2024年3月4日50歳以上のエンジニアに送る!あなたに仕事がない理由
コメントを残す