御社のCIO代行 じゅんです。
最近は、ノーコード開発ツールをかなり触っているのですが、ツールを触っているとこれまで携わってきた企業の業務改善に、これを使えば一瞬で改善されるなと思うことが多々あります。
今回は、どの企業でも使うであろう、勤怠アプリを30分で作ってみたのを元に、どのように活かせるかをまとめてみたいと思います。
ターゲットはズバリ、中小企業の人事部の方です。
中小企業の人事部の方がノーコード開発ツールを使って自前でツールを作れるようになれば、自身の仕事が楽になるだけでなく、会社運営もかなり効率的にできます。
ぜひ参考にしてみてください。
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中小企業の人事部に必要なスキルは勤怠アプリを30分で作れること
https://attendance-root-team.glideapp.io/
ズバリこれです!
このようなスマホアプリを30分でちゃちゃっと作れるスキルこそ人事部の皆様には必要なスキルなのです!
この記事を見ればその重要性がわかるはずです。さらに、このようなアプリも気軽に作れることがわかるはずです。
人事部のみなさん!コロナ対応のとき、紙やボールペンを引っ張り出してきてませんでしたか?
リモートワークの導入や新型コロナウィルスの対応で社員の体温管理を求められ、1,2日で早急な対応を求められたのではないでしょうか?
出社前には体温計をおいて、名前と体温を紙に記録して提出させて、それを入力するという作業を行っている企業もあると思います。
紙や台帳に書いてもらってなくても、
メールで送ってもらうや、
Excelに入力してもらう
などの対応で乗り切ってはいませんでしょうか?
システムを導入するよりもアプリを作れること
100社あれば100通りの運営方法があります。
「自分の会社は特殊だから、一般的な人事とは違う」
と思ったことはありませんか?
多くのシステム導入プロジェクトで必ずと言っていいほど聞く言葉です。
その特殊な要件のために、長い時間をかけてシステムの機能をどうするかというすり合わせをします。ようやく出来上がってシステムが完成したときには、使えないシステムが出来上がっている。
そんなことでは、会社運営のスピードに全くついていくことはできませんし、無理難題を言う経営層のリクエストに答えることもできません。
では、どうしたら良いでしょうか?
それは、短時間でアプリを作って社員に配布できるようにすればよいのです。
そして、新しい機能が欲しくなったら追加すればよいのです。
中小企業の人事部にアプリ開発は無理?いいえ、ノーコード開発ツールなら可能です
アプリを作れば良い!
と言うことは簡単です。ほとんどの人は、プログラミングをしたことも無いのに自分にアプリなんて作れるはずなと思うはずです。
さらに、この話をすると、私じゅんはもともとソフトウェアエンジニアでプログラミングをやったことがあるからできるのだと必ずといっていいほど言われます。
ほんの数年前までは確かにそうでした。
勉強して頑張ればできるといえますが、そのためにはプログラミングの勉強を頑張らなければアプリ開発のスキルを身につけることは難しかったです。
しかし、今は違っていますノーコード開発ツールと呼ばれるツールが出てきており、マウスを使ってブロックを組み合わせるように画面を操作するだけでアプリが出来上がってしまいます。
ノーコード開発ツールに関して気になる方は、以下の記事も読んでみてください。
中小企業の人事部でもできる!私が30分で作った勤怠アプリの使い方
さて、「アプリを作れるようになる」「ノーコード開発ツールを使えば簡単」ということはわかったかもしれませんが、「実際はどうなんだろう?」と気になっていると思います。
そこで、ここからは、私が実際に作ったアプリを紹介します。
どの会社の人事でも必要になる、出退勤(タイムカード)のアプリです。
実際に動作するので、ぜひ使ってみてください。
【準備】
QRコードかURLで勤怠アプリにスマホでアクセス
https://attendance-root-team.glideapp.io/
・メールアドレスを入力して、「続行する」を押す
入力したメールアドレスにPIN番号が届くので画面に入力
下の「プロフィール」メニューを押して、右上の鉛筆マーク(編集ボタン)から自分の情報を更新しましょう
【普段の使い方】
下の「出退勤」メニューから、記録したい場面に応じてボタンを押す
「体温を入力」と「現在地をオン」にして、右上の「提出」ボタンを押す
社内への展開は、社員のスマホにURLを送るだけ
社員のスマホにURLを送って、ユーザー登録してもらいましょう
出勤と退勤をボタンを押すだけで記録できます。
QRコードも自動的に発行されるので、印刷して社員が見えるところに貼っておくのもOKです。
出社前に現在地と体温を記録できる
使い方は簡単で、出社時には「出勤」ボタンをおして、現在地と体温を入力して「提出」を押すだけです。
データを見るにはGoogleスプレッドシートを見れば良い
人事部であるあなたは、入力された勤怠データをどのように見ればよいでしょうか?これらのデータは上の画像のようにGoogleスプレッドシートで記録されています。
すでにExcelなどで給与計算をしていればそのインプットデータに使用すればよいですし、給与計算システムがあれば、インポートしてしまえば良いです。
いずれにせよデータを手入力するという作業は全く必要はありません
「体温」という情報を追加したかったら5分で追加できる
テーブルデータ(Googleスプレッドシート)に「体温」という項目を追加して、アプリの入力画面に「体温」の入力欄を追加すればよいのです。
もう、システム開発会社に見積もりを出してもらって、社内承認をして、システム改修して、人事部でテストをして、社内に共有するのはやめましょう
中小企業の人事部でもExcelが使えればアプリを作れる!そう、glide.ならね!
そうは言ってもプログラミングを勉強したことのない自分がアプリなんて作れるのか?と疑問に思った場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
この記事を参考にして、まずは、アプリって簡単に作れるんだという体感をすることをおすすめします。
ノーコード開発glideを使って5分でPWAアプリを作る具体的な手順【初心者向け】
本日の提案|中小企業の人事部に必要なスキルは30分でアプリが作れることです
・私が作ったアプリを使ってみましょう
「勤怠アプリ」
https://attendance-root-team.glideapp.io/
・glide.を使って5分でアプリを作れる体験をしてみましょう
・実際にやってみたいが、相談しながら会社の問題を解決したい場合は、私宛にご連絡ください。
投稿者プロフィール
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フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。
普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。
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