デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

コミュニケーション能力を高めるうまく話をする方法

コミュニケーション能力を高めるうまく話をする方法

語り合うカップル12

コミュニケーション能力を高めるにはどうしたらよいですか?ファシリテーションを使っています。というとこのような質問を受けることがあります。

  • 会話をする時にうまく話ができない。
  • 何を話したらいいかわからない。

そんなことはありませんでしょうか。私が、ファシリテーションを意識してからほぼずっと言い続けていることがあります。

それは、「話し上手は聞き上手」であるということです。

コミュニケーション能力を高める方法として新人研修やコミュニケーション術のことわざとして昔から「話し上手は聞き上手」であると聞いたことがあると思います。この「話し上手は聞き上手」に関して普段から私がいろんな方に言っていることを今日は共有したいと思います。

ここでの話し上手は会話の話です。つまり、うまくキャッチボールができることを話し上手と言います。スピーチなど一人で話すことに関しては別記事でまとめたいと思います。

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話し上手は聞き上手

まずは一般的に言われている「話し上手は聞き上手」というのは、相手にも、しっかりしゃべってもらい、相手の話を、しっかり聞いて、こちらの言いたいことを相手に 伝えるので、お互いが、しっかり分かり合える会話となります。 聞き上手の話は、本当の意味で話しが、上手であるということをあらわしたことわざです。

話し上手は聴き上手

細かく言えばこの「聴く」という感じを当てはめるのが正しいです。

コミュニケーションはキャッチボールです。脈略のない言葉が突然返ってきたり、自分が話したいことをべらべら話すのは会話とは言いませんし、会話が成立しません。

きちんとした「コミュニケーション」を成立させるには「まず聴く」ということがしっかり出来ないと「上手に話す」ことができないというのがこのことわざの言いたいことです。

2つの違いは以下のとおりです。

聞く

単に音をきく場合、音を耳で感じ取る、自然に耳に入ってくる場合に使う
英語で言えば Hear
例)「話し声を聞く」「物音を聞く」

聴く

注意深く(身を入れて)、あるいは進んで耳を傾ける場合に使う
英語で言えば Listen
例)「音楽を聴く」「講義を聴く」

 

話し上手は訊き上手

ココが本題です

ファシリテーションを意識するようになってから以前より人と話す時に意識するようになりました。
それは、どのようにしたら相手の内面にある想いや本人も気づいていないことを引き出すことが出来るだろう?ということでした。

私が意識していたのは「問い」(とい)だったのです。つまり、訊くことです。

一言でコミュニケーションといっても、おしゃべり、会話、議論、対話という具合に話す相手や内容によってさまざまあると思いますが、仕事に限らず私がいままで体験したコミュニケーションをする場面を振り返ると自分が投げかける「問い」が変わるだけで話がもりあがり、問題が解決して、活発なコミュニケーションが起きることが多々ありました。

自分だけではないですが、コミュニケーションの中でそういうきっかけとなる「問い」が発生した途端に止まらないくらい話が盛り上がるのです。

また、充実したなぁ~という話し合いを振り返ってみると、 必ずといっていいほど良い「問い」が発生していることが多いです。ここでいう充実したなぁ~は、自分ひとりがしゃべったなぁ~ではなく、全員が活発的に発言して新しい何かが作り出されたと全員が感じている状態になるのです。

私は多くの場合、話し合いが終わった後に今日の会議はどうだった?という振り返りを行うので、参加者からこのような声を聞くことができます。

簡単な例をあげると以下のような具合です。

  • 「最近どう?」と聴くより「昨日午前中どんな仕事した?」
  • 「何かアイディアはない?」と聴くより「今年1年楽しかったことは何?」
    (この後にアイディアの発散につなげる。)

会話のサイクル

コミュニケーションにおける会話の流れを分解してみると、以下の用になります。最初の「訊く」がわかりづらいとうまく相手も話せない状態になって、話がそれていったり違う答えが返ってきたりします。

訊く
きく
話す
はなす
聴く
きく
訊く
きく

 

相手が答えやすいように「訊く」と自然に「話す」。
それをよく「聴いて」話しやすい問いを「訊く」
この繰り返しなのです。

ちょっと注意!Attention

訊くことが大事だからといって、質問ばかりしていて相手の話を聴かないのは会話がなりたちません

しっかり相手の話は聴きましょう

どんなことから訊けばいいの?

質問が大事なのはわかったけどじゃぁ何を訊けばいいかわからない。

先ほどの例を振り返ってみましょう

  • 「最近どう?」と訊くより 「昨日午前中どんな仕事した?」
  • 「何かアイディアはない?」と訊くより 「今年1年楽しかったことは何?」

気づきましたか?

言い直していることは、実際にあった事実を具体的に訊いているのです。

最近どう?は、最近の何を答えればいいかわからない。

何かアイディアがない?は、現実にないものを創りだしてくださいと言っているようなものです。

事実であれば、実際にあったことを話せば良いので、とても答えやすいです。
しかも過去に起きたことは変わらないということも答えやすい要因の一つです。

つまり、質問をするときは 事実 から訊けば良いことになります。

最初はこの事実をいくつか訊くことで、話を膨らませるネタが見つかると思うのでそこから話が自然に盛り上がってきます。
盛り上がりにかけるな〜と思えば話を変えてみるのも良いかもしれません。そんな時もこの事実から訊き始めることで話を引き出しやすくできます。

まとめ

会話で大切なのは、聴くことではなく、訊くこと

つまり、いかに答えやすい問を投げかけるか です。

話し上手は訊き上手

今日から少し意識して訊き方を変えてみてはいかがでしょうか?
少し違った気づきがあると思います。

 

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

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