デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

チームビルディングで使っている性格診断ツール2選!使い方と考え方も教えます!!

チームビルディングで使っている性格診断ツール2選!使い方と考え方も教えます!!

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チームビルディングで使っている性格診断ツール2選!

プロジェクトファシリテーターである私がチームで仕事をする時にチームメンバのことを早く知るために使っているツールを紹介します。
自分自身だけでなく、チームメンバの相互理解も深まりますのでとても役に立っています。
ぜひ参考にしてみてください。

1. 16パーソナリティー性格診断テスト(16Personalities)

37カ国語に翻訳され、世界中でのべ1億8千万回も受けられています。
多国籍で様々な文化や人種の方たちがいるプロジェクチームではこちらが良いかも知れません。

16Personalitiesをやってみる

こんな性格がわかるよ

2.エニアグラム ~9つの性格タイプ~

こちらは細かく自分の感情や思考の状態を把握できます。
また、影響を与えたり、与えられたりする人が誰なのかということもわかります。
チームを組むときの参考にもなります。

エニアグラム無料診断をやってみる

チームビルディングで大事なことはお互いに知ること

私はこれまで多くのプロジェクトに参画してお仕事をさせていただきました。
5人くらいの少人数で仕事をすることもあれば、30人くらいの中規模チーム、中には100人以上の大規模なプロジェクトで仕事をする場合もあります。

私はフリーランスという立場ですので、同じ会社で何年も一緒に働いて、苦楽をともにして、同じ釜の飯を食った人たちと仕事をすることはまずありません。
私の場合は、お客様企業と契約し、その企業の社員の方や契約社員の方、関係する取引先企業の方々とプロジェクトチームを組んで仕事をします。

最近は転職活動も活発になってきているので、
同じプロジェクトチームで同じ会社の人だからうまく連携してくれるかも!
と思っても
実はこの人転職してきたばかりなので全然知りません・・・
って言うことは結構あります。

そんな状態で一緒に仕事をすることになるのですが、プロジェクトチームはスキルや能力があるだけではうまくいかないことは意外にあります。
それは一緒に仕事をする人たちがどのような性格でどのようなことを気にするタイプなのかということがわからずに、自分自身の基準でコミュニケーションを取ることでどんどんすれ違いが起きていまって、
プロジェクト全体がうまくいかなくなってしまいます。

そんな時に使えるのが性格診断ツールや心理テストなのです。

ランチタイムに気軽にやるのがおすすめ

「飲みニケーション」という言葉で飲み会を開いて語り合えば良いですが、いろんな会社で様々な環境の人達がいる中で飲み会の調整をするのって難しいですよね。
違う会社の人通しであってもランチタイムに気軽にやるのがおすすめです。

結果を見てどのように活かすか

例えばタスクをお願いする場合を考えてみると、同じタスクでも人によってお願いに仕方が変わってくるのです。
同じタスク内容を説明をしても、

  • 全く伝わらない人
  • タスクの内容だけ伝わる人
  • プロジェクト全体まで伝わる人

といったように人によって伝わり方が全く違うのです。これはこれまでの仕事の仕方やスキルレベル、関わってきた人たちなどの環境に左右される部分が大きいですが、スキルシートや職務経歴書をいくら眺めても見えてきません。
また本人の口から聞いても出てきません。
(本人はそれが当たり前だと思っているので何を伝えればよいか理解していない。)

そんな時にこの性格診断が役に立ちます。

同じ物事を伝えるときでもどのように伝えたら伝えやすいかを一度考えてみて仕事の話をするようにしてみましょう。
そうすることで、相手への伝わり度が変わってきます。

伝え方をちょっと変えるだけで仕事の成果が倍以上も違うということは結構あります。
また、思ってもみないような解決策がでてきたりします。

性格診断テストを使うメリット

相手をちょっと知れたような気がして距離感が近くなる

職務経歴やスキルを自己紹介することってかなり一般的だと思いますが、一緒に仕事をするときってスキルや経歴って実はそんなに大事ではなくて、相手がどんな人か?ってことのほうが気になりますよね。

それがちょっと知れただけでも距離感って短くなると思いませんか?

相手の意外な一面を見れたりする

すごい真面目そうな喋り方や服装をしている人の診断結果が「芸術的で破天荒!」みたいな結果が出たらどうですか?

意外性があって話してみたくなりますよね!それだけでワクワクしてきます!

トークのきっかけになる

同じ誕生月、同じ出身地、同じ出身校で話が盛り上がることはよくあることです。
それは、共通の話題や細かく話さなくても同じ経験や景色を経験しているからです。
同じ診断結果が出るということはどこか同じ考えやポイントがあるので、そのポイントを探すようなトークをしてみてはいかがでしょうか。

混乱期を乗り切る時にうまく使う

こちらの記事で紹介させていただいたようにチームが形成されるには段階があります。
その重要ステップが混乱期であることを書かせていただきました。
混乱期は相手との会話やコミュニケーションがとても重要になってくるのですが、その混乱期を乗り越える時のために、相手にどのように伝えたら自分の考えが伝わるのかを考えたり、相手の言っていることを理解するために役立ててみましょう。

注意ポイント

コレが全てではありません。必ず当てはまるわけではありません。絶対的な指標にしないようにしましょう。

血液型占いですが、人間を4つに分類するのって無理がないか?と思ったことはないでしょうか。
人間は一人ひとり個性的で違いがあって当たり前です。
周りの環境や考え、価値観などが合わさって人格が形成されます。

同じ診断結果が出たからと言って同じ人だと決めつけるのは注意です。

診断結果と本人にはズレがある場合もありますし、当てはまらない部分もたくさんあります。
性格診断や心理テストではあくまでも参考として傾向を把握するのに留めましょう。

あなたの目の前にいる一緒に仕事をする人としっかり向き合ってコミュニケーションを取り合いながら相互理解をしていきましょう。

アラ捜しをしたり、けなしたり、イジったりすのは相手との距離感を見ましょう

結果が同じでもそれを受け入れることに関しては、人それぞれです。
すべての診断結果には、良い面ともっと良くしたほうが良い点の両面あります。

ダメなポイントをイジったり、けなしたりするよりも、良い点を見つけるようにしましょう。

診断結果の良い点と普段仕事を紐づけてコメントできればあなたは良く周りを見れている人だと思って良いと思います。

プライベートな部分は踏み込まなくてOK

性格診断ツールや心理テストは、その人全体の診断をします。
今回知りたいのは仕事上の話です。仕事で見せる顔とプライベートで見せる顔が違う方もいらっしゃいます。
普段の仕事ぶりと違う診断結果に見えた場合は、

「プライベートでは違う一面があるんですね」

という程度のコメントで終わらせるのが無難です。相手が積極的に話さない限りこちらから深掘りする必要はありません。

強制的ではない

この手の心理テストや性格診断を好まない人がいることを理解しておきましょう。
決して強制せず、やりたくない人はやらなくてもOKっていうスタンスでやりましょう。
心理テストや性格診断がその人のすべてを表すわけではないこと皆さん知っていると思いますが、強制するとことで雰囲気が悪くなるのであれば辞めましょう。

拒否する人がいれば、「この人はこの手の話は苦手なんだな」ということを知れたのでOK!と思えばよいのです。

プロジェクト終了後にもう一度やると変化している可能性もあるよ!

これはエニアグラムの方に関してですが、エニアグラムは絶対的な性格診断ではなく、その人の現在の考え方や価値観によって変わります。

同じプロジェクトチームで数ヶ月~1年など長期的に一緒に仕事をする中で、刺激を受けることで考え方や価値観に変化が起きるメンバが出てくる場合があります。

プロジェクトの開始と終了のタイミングでやってみると中には診断結果が変わる人がたまに出てきます。
その人は一緒に仕事をしたプロジェクトの中で仕事の仕方や考え方など価値観の変化があって、すごく成長した人です。

その時は少し掘り下げて振り返ってみて、成長を共有しましょう!
このような人が多く出たプロジェクトは相互に刺激し合って成長できた良い仕事だと言って良いと思います。

無料で手軽にできるところがポイント

何十人ものチームで仕事をする時にお金を出して、何日か後に!ってやると絶対にまとまりません。
アイスブレイク的な意味合いでチームビルディングが目的なので、ランチタイムや休憩時間などのちょっとした時間でできることがポイントです。

自分を見つめ直したり、今後のキャリアパスを考えたりする場合はお金をかけてやった方が良いものもあります。
(例えばストレングスファインダーなど)

複数人で気軽にやる場合は、無料で手軽にできるツールが役に立ちます。

本日の提案

チームメンバーでランチを食べに行きましょう

ランチの時間で性格診断や心理テストをやってみましょう

出てきた結果をみんなで共有して盛り上がりましょう

私の結果はこちらにまとめています

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

フリーランス協業パートナー(PMO、ITコンサルタント)を募集しています

CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

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