デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

RPA(Robotic Process Automation) の活用分野と進化の可能性

RPA(Robotic Process Automation) の活用分野と進化の可能性

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RPA(Robotic Process Automation) の活用が進む業務分野

RPA(Robotic Process Automation) という言葉を聞くことが多くなってきましたが、具体的にどのような業務分野や業務で活用が進むかのイメージがわかない方も多いと思います。
具体的な業務分野や業界、業務内容などの例を上げてみましたので参考にしていただければと思います。

今回あげた内容に該当する業務を行っている企業はRPA導入を検討してみるのも良いと思います。

経理・購買

  • 請求処理
  • 売掛金/買掛金の仕訳
  • 財務レポート作成
  • 経費精算、入金消込
  • 財務マスタデータ管理
  • 購買発注の検証
  • など

人事

  • 採用・退職管理
  • 勤怠管理
  • 従業員情報入力/更新
  • 休暇申請の処理/管理
  • 人事考課入力管理
  • など

営業事務

  • 申込書入力
  • 不備チェック
  • 顧客情報入力
  • 名寄せ処理
  • 手配書の作成と送付
  • 受注情報の集計
  • など

金融業、不動産業

  • ローン審査
  • クレーム照合処理
  • 新規口座開設の認証
  • レポート作成
  • 新規アカウント作成
  • 保険請求処理
  • など

小売業

  • 在庫状況や商品情報の更新
  • ウェブ注文情報の入力
  • 注文情報の入力
  • ECの商品登録
  • 在庫連携
  • 事業者間の情報連携
  • 価格調査
  • など

通信業

  • 顧客データの収集
  • アプリ間の情報転送
  • 競合価格情報抽出
  • など

公共など

  • 各種手続きの照合情報
  • 新旧システム情報統合
  • 特許情報の収集
  • など

RPA導入に関するニュースもあります

自治体にもRPAブーム、つくば市が初の全面導入へ

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/cpbook/18/00025/00006/

名大病院、RPAロボで病院の定型業務を自動化 約9800時間の効率化へ

https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1904/17/news071.html

先行して活用することで他社との競争優位を築くことができるかもしれない

こちらの記事で紹介させていただきましたが、実際の中小企業全体を見ると全くと言っていいほど活用されていないのが現状です。
日本企業のほとんどはRPAを活用していないというのが現状です。
だからこそ、先行して活用することで他社との競争力をつけることができるかもしれません。
また、現在のRPAは発展途上であるため、今後の進化がかなり見込めます。

次はRPAの今後の進化の可能性を見ていきたいと思います。

RPA(Robotic Process Automation) 進化の可能性

現時点では、定型的な業務や単純作業に関する適用となっていますが、今後はAI(人工知能)の導入が進むことでどんどん進化していくと思います。

Class 1 : Basic|2019年時点|定型業務の自動化・単純作業の労働者

処理内容・技術

  • ルール処理エンジン
  • スクリーン収集
  • ワークフロー
  • 情報の入力、取得
  • モニタリング
  • チェック、転記

RPAの動作

  • データ入力や複数アプリの連携が必要な定型業務
  • 教えられた手順に従い、特定の単純作業をこなす
  • 意思決定が必要な場合は人間が対処する

業務例

人事・経理・総務などの間接部門の事務・管理業務、販売管理や経費処理など

Class 2 : Enhanced|非定型業務の自動化・特定業務の労働者

処理内容・技術

  • 構造化されていないデータや知識の処理
  • 非構造データの読取
  • 蓄積データからのルール作成
  • 知識ベースからの問合わせ回答

RPAの動作

  • 非構造化データの収集や分析
  • 自然言語処理やディープラーニングを利用し、非構造データを扱う業務や分析に基づくルールベースの業務

業務例

ログの分析、様々な要因を加味した売上予測、Webのレコメンド広告の分析処理など

Class 3 : Cognitive

処理内容・技術

  • 高度な分析、判断
  • 自律的な改善、連携
  • 自然言語処理
  • ビッグデータ分析
  • 機械学習
  • 個別最適化処理

RPAの動作

  • 大量データを学習して最適判断が必要な業務
  • 目的に沿って自らプロセスを分析・改善
  • 与えられた指示を適切に解釈し時には人や他のRPAと連携しながら、自律的に仕事をこなす

業務例

ヘルプデスクや天候に左右される仕入れ管理、経済情勢を加味した経営判断など

本日の提案

RPAの活用が進む業務分野に、現在多くの人員と労力を投入している場合、業務の見直しやRPAの導入を検討することをおすすめします。

現状でのRPAは定形業務と単純作業のみですが、今後は人工知能の導入が進むことで進化の可能性があるため、導入を進めながらRPAの進化とともに自社への適用範囲も広げられるように準備していくことをおすすめします。

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

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