デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

2歳からできるプログラミング体験!2つのデバイスを使って簡単に作る方法

2歳からできるプログラミング体験!2つのデバイスを使って簡単に作る方法

御社のCIO代行 じゅんです。

今年からプログラミング教育が義務化され、プログラミングがデキるのは当たり前という状況がやってきます。プログラミングを学習したいという方は多いのではないでしょうか?

IT業界以外でお仕事されている方であれば、「何から手を付けたらよいかわからない」と思われるはずです。さらに、IT業界で働いている人であっても、知識がありすぎて逆に「何から教えればいいんだ?」となってしまうかもしれません。

プログラミング

と聞くと難しそうに思いますが、まずは、プログラミングを体験するところから始めてみてはいかがでしょうか?

今日は2歳からできるプログラミング体験を紹介します。実際に我が家にいる2歳児の体験に基づく記事ですのでぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

2歳からできるプログラミング体験

上の画像は今回紹介するMESHというボタンとLEDを使ってボタンを押すと赤いLEDが点灯します

2歳児はこれだけで1時間は遊んでられます。

プログラミングをするというより、できたプログラムを実行する体験をするという感じで楽しむことが重要です。まずは遊ぶところからです

プログラミング体験で用意するもの2つ

今回のプログラミング体験で用意したものは以下の2つです。

 ・MESH

 ・iPad Pro 12.9インチ(スマホやタブレット端末でもOK)

MESH

IoT関連の機器で一番手軽に使いやすいツールだと思ってます。
子供向けすぎず、ビジネスにも使えるのでカバー範囲がかなり広いです。
さらに、プログラミングと言ってもプログラムコードを書くわけではないので、プログラミング初心者でも扱いやすいです。

iPad Pro 12.9インチ|できるだけ大きい画面の方が良い

MESHのアプリはスマホアプリも提供されているので、スマホでも良いのですが、タブレット端末で使うことをおすすめします。
理由は、子供が操作しやすいからです。

小さい画面でも操作ができるようになりますが、大きな画面でボタンが大きいほうが子供は触りやすいです。
使う時は置いて使うので移動や持ち運びはそれほど考えなくても良いです。

初期設定

1.アプリインストール

まずはアプリをインストールしましょう
AppStoreやGooglePlayStoreで「MESH」と検索すればアプリがでてくるのでインストールを押します

2.MESHの電源を入れてタブレット端末とbluetooth接続

iPadのBluetoothがオンになっている状態でMESHの電源を入れてみましょう

するとMESHとiPadが接続されるはずです。

これで準備はできました

3.自由に配置してみよう!

作るプログラム|ボタンを押したらLEDが赤色の点灯する

画面の右側にパーツ一覧があるので、それを左の画面に配置していくだけです。

配置したらそれを指でなぞってつないでいきます。

ボタンパーツとLEDパーツを使って上の画像のように作ってみましょう。

各パーツの設定は以下のようにします。パーツをタップすると設定画面が開きます

すると、ボタンを押すとLEDが点灯するようになります。

ボタンを 押したら LEDが 点灯する

これが立派なプログラミングです。

ちょっと応用

先程のプログラムができたらそれを編集して応用していきましょう

ボタンを1回押すとクラクションが鳴って、赤色のLEDがつく

1つのパーツから2つの線を出すことができます。

ボタンを 押したら クラクションが鳴って、LEDが 点灯する

ボタンを2回押すと青色のLEDが点灯する

今度はボタンの設定を増やしてみましょう。

同じようにボタンとLEDのパーツを用意して線でつなぎます。

ひっくり返したら色が変わる

傾きを検知するパーツがあります。

これを使うと、

ひっくり返したらLEDが点灯するというようなプログラムを作ることができます。

人が通ったら色が変わる

人感センサーのパーツもあります。

これを使うと、

センサーで人を検知したら音を鳴らす

というようなプログラムを作ることができます。

喫茶店などにある「カランコロンカラン」っていうアレの代わりに使えそうですね!

人が通る導線分析が自動で出来ちゃいますよ

コレをビジネスに応用しようと思ったら例えば、

人の歩くところに人感センサーをつけて人が通った時刻をGoogleスプレッドシートに記録して、どのルートが一番人通りが多いか、何ていうのが自動でできてしまいます。

人がカウンターをもってポチポチやる必要ないですよ

製造業の工場にある機械に明るさセンサーを取り付けたら生産性がわかる

製造業の場合、向上にある機械の工具部分などに明るさセンサーを取り付けて、どのくらいの間隔で機械が動いているかなどを自動的に記録して生産性分析をするという方法もあります。

製造物の生産スピードを計測するために、品質管理担当者がストップウォッチを持って張り付く必要がなくなりますね。

なんだこれだけかよ・・・って思いました!?基礎はこれで十分!

体験することがまずは大切です!!

子供は単純に喜ぶ!

スイッチを押すとLEDが光る

これだけで単純に喜びます

Bluetoothで接続されているので離れていてもLEDが点灯します

自分が何かしたら反応がある

ということを体験することが大事です。

市販の子供用おもちゃでも、ボタンを押したら音が出るというものはたくさんあります。

しかし、MESHを使えば、同じボタンを押すという動作が画面を操作すると変わるという部分がとても楽しいです。

大人はプログラミングの基本のキを体験しましょう

これまで生活をしてきて、以下のことを意識したことはありますでしょうか?

・テレビのリモコンのボタンを押したらチャンネルが変わる
・マウスをクリックしたらパソコンの画面にあるマウスカーソルでボタンが押される
・スマホのカメラのシャッターボタンが押されたら写真が保存される

これを、そういうものでしょ?と思って生活してきたあなたは、プログラミング学習の考え方を少し変える必要があります。

プログラミングとは、使う側から作る側になるということです。

ボタンを押したらLEDが光るものでしょ!?

と捉えるのではなく、

ボタンを押したらLEDが光るように作るにはどうすればいいのか?

と捉えて作る側の視点で考えるということになります。

生活の中にはこのようなことがたくさんあります。

・自動販売機のおつりって50円玉を出すときと10円玉5枚を出すときってどうやって分けてるんだろう?
・エレベーターのボタンを押したら自分の居る階に止まる機械と止まらない機械があるのはなぜだろう?

日常生活で目にするものをこのような視点で捉えて見ることがプログラミング学習の第一歩だと私は考えます。

プログラミングは何もパソコンやタブレットを操作するだけではありません。

子供に「プログラミングをやりなさい」と言う前に、自分で物事を考えるようにしてみましょう。

本日の提案|2歳からできるプログラミング体験をしましょう

・プログラミングスキルは必須の能力になるので小さい頃から慣れさせたほうがいい

・いきなりプログラムを作るということに挑戦するのではなく、体験するところから始めたほうが良い

・子供と一緒にやると純粋に楽しい!

MESH

iPad Pro 12.9インチ|できるだけ大きい画面がいい

スマートスピーカーも2歳から使えるようになりますよ!

我が家の2歳の子供は、アレクサと会話をし始めています。
「アレクサ」とはっきり発音できなくても、アレクサ側が学習して返事をするようになります。

見ていて結構感動というか子供側もスマートスピーカー側も成長しているのを見て楽しんでます。

プログラミング体験や学習はIoTがおすすめです

IoTはものがあって、実際に動くのでプログラミングにはおすすめです。
ソフトウェアだけで完結するプログラムだと、いまいち良さや楽しさって分かりづらいですが、車が動いたり、ロボットが動いたりすると目に見えるのでわかりやすいです。

何から買えばいいかわからない場合は、上の記事を参考にしてみてください。

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

フリーランス協業パートナー(PMO、ITコンサルタント)を募集しています

CTA-IMAGE 弊社代表はフリーランスとして大手SIer、国内外大手コンサルティング会社とのプロジェクトを多数行ってまいりました。現在、お答えできないほどの支援依頼が来ている状態です。 そこで、お客様のプロジェクト推進を支援していただくために協業パートナーを募集中です。 当社に依頼のある案件は、コンサル案件、PM/PMO案件が中心です。(一部ITエンジニアリング案件もあり) DX、システム導入、BPRなどさまざまな目的のプロジェクトを成功に導くために適切に管理し、推進していくためにPMOとして支援していただきます。 単にプロジェクトメンバになるだけでなく、プロジェクト推進の中心的存在になり自ら推進していただきます。

ガジェットカテゴリの最新記事