前回の記事でキーボードを使って仕事をする方の1日にかかる指への負担に関して紹介いたしました。
今回はその中での解決方法の一つである、「キーボードを替える」に関して話したいと思います。
スポンサーリンク
指や手首が痛い!腱鞘炎に悩む方は静電容量無接点方式のキーボードをおすすめします
静電容量無接点方式とは
スイッチ機構に静電容量無接点方式を採用しています。電極が接することなく一定レベルに近づけば回路が接続されてキー押下を認識する仕組みのため、物理的な接点が無く、信頼性と耐久性に優れています。
http://www.realforce.co.jp/features/
エルゴノミクスも重要だけどキーを押す力も重要
エルゴノミクス(人間工学)という言葉があり、人間工学にもとづいた作りのキーボードがあります。
手首の角度や位置などを自然な姿勢を保つことで負担を軽減するというものです。
こちらを使うのも良いと思います。
姿勢そのものが悪い方は、このようなキーボードで自然な姿勢をすることを考えてみてもよいかと思います。
静電容量無接点のキーボードはキーボードを押す力そのものが少なくて済むように作られているので指にかかる負担が軽減されます。
ノートパソコンは薄くて便利だが、文字を打つのには向いていない
ノートパソコンに備え付けてあるキーボードは薄くて便利ですが、必要以上に強い力でキーをタイプしてしまったり、キーの跳ね返りから指に多くの負担をかけてしまいます。
ちょっとした文字を打つ程度であれば良いですが、何千文字も打つ場合はちょっと向いていないです。
少しトリッキーな使い方になりますが、ノートパソコンの場合でも、キーボードを接続して使う選択肢もあります。
文字を大量に打つ方であれば珍しくないですよ。
キーボードに投資する
静電容量無接点のキーボードは高額です。
1万円以上します。
キーボードに1万円!?
と驚く方がほとんどだと思いますが、指や手首を痛めて治療する費用を考えたら十分に投資する価値があります。
また、使用してみるとわかりますが、少ない力でタイピングができるようになるので、以前よりも効率があがります。
パソコンが変わっても同じキーボードのキー配列で入力できる
キーボードのキー配列ってメーカーごとに微妙に変わったりしませんか?
「私はこのメーカーのパソコンしか使わない!」
というこだわりのある方であれば、いつも同じキー配列かと思いますが、
ほとんどの方は特にこだわりが無いのではないでしょうか?
文章を入力するだけの方であればさほど感じないかもしれませんが、
さまざまなソフトウェアを使用する際のショートカットを多用する方であれば、
CtrlキーやFnキー、Altキーなどの位置を気にするのではないでしょうか?
同じキーボードを使用していれば、パソコンが変わったとしてもキー配列を気にすることなく使い続けることができます。
デメリットは荷物が多くなって機動力が落ちる。。。
パソコンがかわっても同じキーボードを使うということは、逆に言えばいつも持ち歩かなければならないということです。
オフィスで1台のパソコンの前で一日中仕事をする場合は気にしなくても良いと思います。
しかし、現在は、いろんなところで場所を移動しながら仕事や打ち合わせをしたりします。
そんな時は、外出時にキーボードを持っていくことになるのです。
これって考えたらちょっと大変ですよね。。。
静電容量無接点のキーボードって具体的には?
具体的なキーボードを紹介します。
私が使用しているのは、HHKBとNIZのキーボードです。
ホームポジションからできるだけ手を動かさず、コンパクトなものが良いという理由からこちらを使用しています。
お読みに頂いてる方の好みや業務の内容にもよりますので、いろいろ探してみることをおすすめします。
PFU|HHKB:Happy Hacking Keyboard
東プレ|Realforce:リアルフォース
NIZ|中華製
サンワサプライ
かならず店舗に行って確かめた方が良い
できれば、ビックカメラやヨドバシカメラ、PC専門店などのキーボードコーナーに足を運んで試し打ちをしたほうが良いと思います。
多くの種類があり、個人の好みによってきますので、実際に触ってみてご自身にあうキーボードを選ぶことをおすすめします。
試せない時はとりあえず買ってみて、売って、買い替え
リアルフォースやHHKBであれば一定の需要があるので、 買ってみて自分に合わなければ売ってしまって買い換えるというのもありです。
メルカリやヤフオクなどでほぼ定価で取引されていますよ。
投稿者プロフィール
-
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。
普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。
最新の投稿
- 仕事術2024年8月29日面談前に職務経歴書などの提出をお願いする理由を解説します!
- フリーランス2024年3月22日フリーランス年収1000万を目指すなら「誰の言葉か?」が重要
- 仕事術2024年3月19日なぜオンラインミーティングを録画するのか!?メリットしか無いからです!
- フリーランス2024年3月4日50歳以上のエンジニアに送る!あなたに仕事がない理由
コメントを残す