デジタルトランスフォーメーションの7つの事例をこちらの記事で紹介しています

CIOとは?定義と役割を解説!IT活用推進のための必要知識を全部まとめます!

CIOとは?定義と役割を解説!IT活用推進のための必要知識を全部まとめます!

プロジェクトファシリテーターのじゅんです。

私はフリーランスとして活動しており、CIO代行というサービスで企業におけるIT活用のお手伝いをしています。
その中でCIOとはそもそも何か?どんなメリットがあり、どんな知識や要素が必要なのか?ということをよく聞かれます。
私がいつも説明しているCIOに関する情報を本記事にまとめます。

企業ごとにCIOの定義や役割は違いますが、紹介している内容は、内閣官房 情報通信技術総合戦略室が公開している内容を活用させていただいております。この内容に私の知識と経験を組み合わせてまとめています。
ぜひ参考にしていただいて自社のCIOの役割定義や知識補充にお役立てください。

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目次

IT活用の旗振り役となるCIO:IT担当役員とはなにか?

CIOとは、Chief Information Officer の略です。IT担当役員ともよばれます。
CIOは、企業における最高情報責任者、情報システム統括役員を意味します。

経営・業務(現場)・ITの3つの視点をもち、全体最適を鑑みてIT戦略を立案します。
それを実行する推進役として経営層・現場・情報システム部をつなぐ架け橋となります。

多岐にわたる領域を把握し、自社にあった戦略を専任で立案し、IT活用を通じた全社横断のビジネス変革、事業成長の担い手となるのがCIOです。

IT活用をしないで企業を運営しているとどうなるか?

IT活用が必要と言うことは聞きますが、そもそもなぜIT活用をしなければいけないでしょうか?
実は何もしないで放置しているだけで問題が発生するのです。 それはヒト・モノ・カネ・情報の観点からそれぞれ以下のような問題が発生します

ヒト

専門的な知識のないまま、日常業務に追われ時間ができずに非効率な業務内容とプロセスより、労働生産性が低下します。

モノ

システム会社から提案されるまま、新しい技術を自社に採用するが、業務との関連性がなく、ハードウェアやソフトウェアの見直しが行われず、古いシステムを使い続けることで費用とリスクが増加します。

カネ

部門ごとにシステム導入が進められ、トータルコストが高くなってしまいます。
使用していない機能に関する費用まで払い、無駄なコストが発生するようになります。

情報

各担当者、各部門ごとにデータを保有し、データ活用ができないことで作業の無駄が発生すると同時に、正確で迅速な経営判断ができないために顧客獲得の機会を喪失してしまいます。

CIOがいるとどんなメリットがあるのか?

ではCIOがいるとどのようなメリットがあるのでしょうか?
前述の問題を解決できるだけでなく、これから必要になってくるデジタルトランスフォーメーションの実現率も高くなります。
CIOがIT活用の推進役となることで企業成長に大きく貢献します

DXとは

統計データとしてCIOの設置によりIT投資の効果がでています

企業の実態調査に置いても専任のCIOがいる場合といない場合では効果の出方が大きく変わっています

目指すべきCIO像とは?

CIOは役職の一つであり、企業においてどのような役割を持って活動していけばよいでしょうか。
企業ごとに役割は違いますが、目指すべきCIO像として以下のような内容が上げられています。

はじめからすべてができるCIOはおらず、得意不得意といった領域が存在します。
得意な領域を更に伸ばし、不得意な領域を補えるようにしていきましょう。

上記の図では、情報システムの最適化はIT部門長の役割となっていますが、大規模な企業になれば役割を分けますが、中小企業の場合は兼任する場合が多いため4つすべてを役割の対象としています。
CIOとしてIT戦略を立案・実行するためには、情報システムの最適化に関する知識と経験は必要になってくるので対象から外せない要素となります。

役割1.情報活用による経営戦略の創造|Intelligence

企業内外の事実に基づく情報を組織的かつ系統的に蓄積、分析、活用するために、経営戦略上の各種意思決定に有用な知識や洞察を生み出す仕組みを作り、新しいビジネスを創造します。

役割2.全社横断のビジネス変革|Innovation

部門や組織を超えてグローバル全体を横断して、ITガバナンスを活かした「ビジネスモデルの変革」「ビジネスプロセス変革」を推進し、企業の競争力向上に貢献します。

役割3.ITガバナンスの確立|Information

企業グループ全体のIT活用を俯瞰し、業務、情報システム(IS:Information System)の構造と共に、企業グループ全体のIT部門の機能と役割を変革し、企業の“全体最適化”実現に貢献します

役割4.情報システム最適化|Information System

情報システム(IS:Information System)の適切な運用や管理を行い、企業内の情報システムの最適化を実現します。

CIOに必要な知識体系とはなにか

CIOに必要な知識体系は上記になります。このブログでも各記事で取り上げられている内容が多くありますので、各記事のリンクを貼っておきます。また、今後もこれらの知識体系にそった記事をアップ次第まとめていこうと思っています。

経営戦略/情報活用戦略/業務・プロセス改革

デジタルトランスフォーメーション:DX

攻めのITと守りのIT

バイモーダルIT:モード1:モード2:準備中

DevOps:準備中

アジャイル開発

アジャイルソフトウェア開発宣言

【IPA】アジャイルソフトウェア開発宣言の読みとき方

【IPA】アジャイル開発の進め方

業務・プロセス改革における参考資料

【IPA】刊行物全般

IS戦略・ITガバナンス

IT投資管理

組織・人材育成(組織的ルール、社内規定)

【IPA】SEC BOOKS 共通フレーム2013

共通フレーム2013とはソフトウェア、システム、サービスの構想から開発、運用、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じて必要な作業項目、役割等を包括的に規定した共通の枠組みです

【METI】「システム監査基準」及び「システム管理基準」

【METI】「情報セキュリティ監査基準」及び「情報セキュリティ管理基準」

社内のシステム開発基準を作成する際などは経済産業省のこちらの資料をベースに作成するのが良いと思います。

ITリスク管理

【IPA】中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン

「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」は、情報セキュリティ対策に取り組む際の、
(1)経営者が認識し実施すべき指針、
(2)社内において対策を実践する際の手順や手法をまとめたものです。

【NISC】小さな中小企業とNPO向け情報セキュリティハンドブック

【JPCERT/CC】CSIRTの構想・構築・運用に関する資料

【METI】サイバーセキュリティ経営ガイドライン

IT技術変革潮流

SNS:ソーシャル・ネットワーキング・サービス

クラウド

AI:人工知能:準備中

IoT(Internet of Things)

RPA(Robotic Process Automation)

IS実行管理

プロジェクト管理:プロジェクトマネジメント

IT調達管理:準備中

実際の企業では経営・業務・ITの橋渡し役となる

CIO像を目指しながら経営・業務・ITの橋渡し役を担いながらIT戦略の立案と実行を推進していく役割となるでしょう。

また、これらの橋渡し役が機能するためには必要に応じてルールや仕組みを作る必要もでてきます。
社内規定や対応ルールの策定がそれにあたります。

本日の提案|CIOとは?定義と役割を認識して自社の成長に役立てましょう!

・CIOとは、Chief Information Officer の略です。IT担当役員ともよばれます。企業における最高情報責任者、情報システム統括役員を意味します。

・経営・業務(現場)・ITの3つの視点をもち、全体最適を鑑みてIT戦略を立案します。それを実行する推進役として経営層・現場・情報システム部をつなぐ架け橋となります。

・自社でCIOを中心としたIT戦略の立案・実行を進めましょう

・自社だけで難しい場合はCIO代行サービスを活用してみましょう

CIO代行サービスはこちら

出典

【IPA】と記載のあるリンクに関しては、IPA情報処理機構の内容です

https://www.ipa.go.jp/index.html

【NISC】と記載のあるリンクに関しては、内閣サイバーセキュリティセンターの内容です

https://www.nisc.go.jp/

【JPCERT/CC】と記載のあるリンクに関しては、JPCERTコーディネーションセンターの内容です

https://www.jpcert.or.jp/

【METI】と記載のあるリンクに関しては、経済産業省の内容です

https://www.meti.go.jp/

投稿者プロフィール

じゅん
じゅんプロジェクトファシリテーター
フリーランスのITコンサルタント として、CIO代行サービスで多くの企業をサポートしています。
企業のIT戦略 立案・実行支援を行い、
ITを活用した情報システム の導入・マネジメント支援しています。
IT利活用 に関して気軽な相談から経営に関わる支援まで幅広く受け付けています。

普段私が仕事をする時にお客様やプロジェクトチームの方々に実際に話している内容をたくさんの方々に届けます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が好きすぎるので「DX王子」と呼ばれています。

どうすればIT企業レベルのIT活用ができるかの「答え」をお教えします

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